安達祐実が花魁に! 映画『花宵道中』公開決定

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/22

宮木あや子原作の『花宵道中』の映画公開が決定した。「家なき子」以来20年ぶりの映画主演となるという安達祐実が初の花魁役を務める。

物語の舞台は江戸末期の新吉原。初めて愛した男の前で客に抱かれる朝霧、思い人を胸に初見世の夜を過ごす茜、弟へ禁忌の恋心を秘める霧里、美貌を持てあまし姉女郎に欲情する緑など、儚く残酷な宿命の中で、自分の道に花咲かせ散っていった遊女たちを描く官能純愛絵巻。

監督は『ソフトボーイ』、『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』、「新耳袋殴り込み」シリーズなどを手がけた豊島圭介。共演者には相手役の半次郎に淵上泰史、妹女郎役を小篠恵奈が演じるほか、三津谷葉子、多岐川華子、立花彩野、高岡早紀、友近、津田寛治ら個性派が脇を固める。公開は2014年秋、テアトル新宿ほか全国ロードショーの予定だ。

原作は2006年に第5回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞と読者賞を受賞。コミカライズもされるなど女性を中心に支持を集めている。『ダ・ヴィンチ』では2007年5月号で「今月の絶対はずさない!プラチナ本」にも選定された。

2014年3月14日(金)には原作者の宮木あや子の最新作『校閲ガール』が発売された。江戸吉原とは舞台をがらりと変え、出版社の校閲部で働く女性が主人公のエンタメ小説だ。こちらもぜひチェックしてみてほしい。

⇒映画「花宵道中」公式サイト