グラノーラに美腸作用？ 塩麹、グリーンスムージー、玉ねぎ氷の次はこれだ！
食・料理 更新日：2014/5/7
最近、テレビや雑誌、ネット上などで何かと話題になっているグラノーラ。グラノーラとは、オーツ麦やライ麦などの穀物と、ココナッツやナッツを蜂蜜などのシロップで混ぜてオーブンで焼いたもののことだそう。今、そんなグラノーラが健康志向の人の間で注目されている。麦には、カルシウムや食物繊維、鉄分などが非常に豊富に含まれており、グラノーラを食べるようになって便秘が改善されたという人も多いようだ。
このグラノーラ、『フライパンでつくる 美腸グラノーラ』（小林暁子/KADOKAWA 角川マガジンズ）にもあるように、なんとフライパンで簡単に作ることができるのだ。そう言われると、なんだかチャレンジしてみたくなる。そこで、実際に作ってみた。
基本のグラノーラはオートミールで作るらしいのだが、今回は手に入りやすい食材ということで、押し麦で作ってみた。本書のP.24には、押し麦で作るグラノーラのレシピも載っている。
使用したのは、押し麦、ナッツ類、ドライフルーツ類。そしてオリーブオイルにケーキシロップ、三温糖。
今回はお手軽に、ミックスドライフルーツとミックスナッツを使用
まずは押し麦と水を入れ、フライパンで蒸す。5分ほどで水分を吸ってもっちりしてきたら、押し麦を一旦取り出し、フライパンにオリーブオイル、ケーキシロップ、三温糖、水を入れて温める。
温まったら火を止め、押し麦をフライパンに戻して混ぜてから、弱火で再び10分ほど蒸し、その後ナッツ類を加えて香ばしくなるまで炒める。
最初はこのように白っぽいが…
炒っていくとこうなる。できたてのグラノーラ。これを冷蔵庫で冷ます
ザクザクしていて、とってもおいしい
この本には、他にも様々な種類のグラノーラが載っている。油の種類や砂糖、シロップの種類を変えるだけでも、全然違う味わいになるのだとか。また、チョコレートやきな粉、抹茶とも相性抜群らしい。1冊あれば、グラノーラ生活が豊かに送れること間違いなし。もちろん作りおきも可能なので、「朝忙しくてこんなもの作れない！」という人でも大丈夫。常温保存で1週間くらいはもつそうだ。
体の様々な不調を改善してくれるグラノーラ。これで美腸を目指し、体の中から綺麗になろう！
文＝月乃雫
