「在日の人が抱える疎外感を代弁したかった」 ―田村優之の小説『月の虹』が泣ける!

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2014/7/5

2年前に文庫化された小説『青い約束』が、いまビジネスマンの間で話題になっている。過去と現在、青春時代のロマンと日本経済の現実が交錯する本作品と、同じく文庫化され6月に発売された『月の虹』で共通して描かれるのは、ある年齢に達した人間が誰しも抱く喪失感だ。しかし田村さんは物語の力でその向こうに再生と希望の光を照らし出して... 続きを読む