これぞ女の子のバイブル!? 名作マンガ『神風怪盗ジャンヌ』の名セリフ【7選】!

マンガ・アニメ

2014/8/24

 前に向かって進みたい時や悩んでいる時、落ち込んでいる時、自己啓発本やそういった類のエッセイを読みたくなる人は多いだろう。その証拠に、書店でも次から次へとそういった指南書が並ぶ。指南書を読んで勉強するのもいいが、日本にはマンガという素晴らしい文化がある。マンガのキャラクターは魅力的に描かれていることが多く、マンガから学べることは非常に多い。

 そんな中でも特に読んでほしいのが、『神風怪盗ジャンヌ』(集英社)。1998年2月号から2000年7月号の雑誌『りぼん』に掲載された、種村有菜の描くこのマンガは、現在活躍している多くのマンガ家にも影響を与えている。先日開催されたコミックマーケット86でも、種村有菜本人が『怪盗ジャンヌ』の同人誌を描き、販売。長蛇の列を作った。

 長く様々な年代に愛されているこの怪盗ジャンヌは、繊細かつ美麗で、プラス“萌え”やかっこよさもばっちり意識されているイラストに、何度読み返しても泣けてくるストーリー、さらには強さや優しさをくれる名台詞など、“心のバイブル”として読んでおいて損のない作品。このマンガを読んで、「こんな強くて素敵な女の子になりたい!」と思った人も多いのではないだろうか? “強気に本気、無敵に素敵、もひとつおまけに元気に勇気! いっきま~す!”という言葉は、今でも筆者の中でも何かをするときの踏み出す勇気になっている。

 そこで今回この『神風怪盗ジャンヌ』の中から、元気をくれる、素敵に輝ける名台詞を集めてみた。

●強気に本気、無敵に素敵、もひとつおまけに元気に勇気! いっきま~す!(日下部まろん・ジャンヌ)
主人公まろん(ジャンヌ)が度々発している台詞。後半に向けて、この言葉に込められる意味が変わっていくのもポイント。

●弱気の意味 ちゃんと知ってる? 「できない」ってすぐ口に出す人のことだよ(ジャンヌ)
第3話で、ジャンヌが悪魔から解放された水無月くんに言った言葉。ずっと頑張ってきたジャンヌ(まろん)が言うからこそ、すごく説得力がある。

●俺は自分が傷つくより フィンを誰かにとられちまう方がずっと嫌なんだ!(アクセス・タイム)
同じく第10話で、稚空に「なんであきらめないんだ?」と問われた時のアクセスの言葉。直前までのデレデレした態度とは打って変わった真面目な表情が印象的。

●“今ならなんでもできる”…ってこの気持ち!! この気持ちを「勇気」って人は呼ぶのね…(日下部まろん)
第24話。悪魔のついた民衆たちに襲われ、捕われかけたジャンヌ。しかし稚空を想うと力があふれてきて…。そこでまろんが発した言葉。まさに愛の力。

●こんないいことはじめて知ったな なんだか「生きてる」って思いでぞくぞくするよ(水無月大和)
第25話。まろんに告白し、振られた水無月くん。しかしまろんの存在のおかげで変われ、自分の思いを伝えることができた水無月くんは、満面の笑顔でそう口にした。

●いいえ、むしろ手に入れた あの人を想う「純粋な心」
同じく29話。稚空に告白し、稚空と一夜を共にしたまろん。それでもまろんは「純潔」を失わずジャンヌになった。それを実感したまろんの気持ち。

●もう泣いてもいいよ 私…ひとりじゃないから
最終話。魔王のしもべだった頃のジャンヌとの対決となった、現ジャンヌ。そこで現ジャンヌはまろんに戻り、目の前の過去の自分にこの言葉を贈った。

 他にも、まだまだ名台詞や名シーンだらけの怪盗ジャンヌ。ここには書き切れないことの方が多いので、是非ともコミックを実際に手にとって読んでほしい。必ず何かを示してくれるだろう。心が淀みそうになった時は本書を読んで、いつでも気高さと優しさを忘れない、「汝 神風なり」と颯爽と現れるジャンヌのような、誰かの風となれるような人でありたい。

文=月乃雫