市川由衣、池松壮亮、この2人以外では実現できなかった─映画『海を感じる時』は役者を見よ

映画

2014/9/7

36年前に発表された小説『海を感じる時』(中沢けい/講談社)  36年前に発表された小説『海を感じる時』が、初めて映画化された。今よりも「不純異性交遊」への視線がずっと厳しかった時代に、相手の心をつなぎ止めるために体を差し出した、ひとりの女の子の物語だ。本作で群像新人文学賞を受賞したとき、著者の中沢けいは18歳。文壇... 続きを読む