「壁ドン」が圧倒的支持! 2014年JCJKに流行っていたモノ・コト

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更新日:2014/11/25

 現役のJCJK(女子中高生)に対し、「Ameba」は、2014年に流行した「モノ・コト」についてアンケートを実施。調査の結果、以下のようなランキングとなった。

Q:今年、自分の周りで流行っていた「モノ・コト」を教えてください。 ※複数回答

1位:「壁ドン」(1,147票)
2位:「妖怪ウォッチ」(883票)
3位:「TSUM TSUM(ツムツム)」(827票)
4位:「テラスハウス」(520票)
5位:「双子コーデ」(398票)
6位:「スクールラブ」(262票)
7位:「LINE歌詞ドッキリ」(188票)
8位:「自撮り棒」(177票)
9位:「顎クイ」(162票)
10位:「半顔メイク」(161票)

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※「2014年の女子中高生流行」に関する調査/調査対象:「CANDY」「メイクme」「Palette」ユーザーの
 女子中高生1,375名。調査期間:2014年11月11日~18日

 「モノ・コト」のカテゴリで圧倒的な得票数を獲得し1位となったのは「壁ドン」。恋愛漫画などでよく見られるシーンとして2013年頃からSNSを中心として話題になった。9位にランクインした「顎クイ」も同じく、恋愛漫画発の女子がときめくシチュエーション。こちらも再現写真がSNSに多く投稿されている。6位の「スクールラブ」に関しては、学校生活の思い出に黒板や教室を使ってカップルや友達同士で写真を撮影するというもので、JCJK時代だけにしか楽しめない限定感が人気のポイントだと言える。

 また、JCJKのコミュニケーション手法の変化が反映されているのは、7位の「LINE歌詞ドッキリ」。恋愛ソングの歌詞を一行ずつ好きな人に送って、時には告白までも含めて、相手に気持ちを伝える新しいコミュニケーションの形で、一行ずつ送られるため、歌詞であることに相手が気付かず、ドキッとさせることからこのネーミングに。流行の火付け役は加藤ミリヤさんのヒット曲、「SAYONARAベイベー」。歌詞に出てくる彼氏の気持ちを確かめるメッセージが、一行ずつ送ったときに相手をドキドキさせるのに当てはまることが、Twitterなどで拡散される火種となった。

 そのほか、8位の「自撮り棒」は、大流行したセルフィー(自分撮り)が簡単にできるようにスマートフォンに取り付けるアイテム。スマートフォンで日常的に写真を撮影するJCJK世代にも使われているようだ。

 全体を通して、“写真(プリクラを含む)映え”するシーンが演出できることと、リアルの場だけでなく、SNSやLINEなどのコミュニケーションツールにおいても活用可能なものが出揃ったことが特徴的な今回のランキングとなった。

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