3日間で綺麗さっぱり片付く!? ズボラなあなたにすすめたい驚異の片付け術とは

生活

更新日:2014/12/3

   

 いよいよ師走となり、年末年始に向けてバタバタと動きはじめる季節となってきた。それぞれのご家庭でもそろそろ「大掃除」という大仕事を考えはじめる時期ではないだろうか。あれやこれやと雑多に詰め込まれた押し入れや、スーパーの「○○円引き!」に惹かれて買ってしまった食材で溢れかえる冷蔵庫、リビングの1箇所で煩雑に積まれたどこから来たかも分からない書類の山など、身に覚えのある人もいるだろう。

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 今年こそはと思いつつ、結局「年明けてからやればいいや」と棚上げにしてしまっている人も少なくないだろうが、来年こそは整理整頓されたきれいな部屋で新年を迎えてもらいたい。そこで、ずぼらなあなたに紹介したいのが書籍『一生リバウンドしない! 奇跡の3日片づけ』(石阪京子/講談社)である。300軒以上のレッスンを手がけてきた片付けアドバイザー・石阪京子さんが、片付けに必要な心得や実践的なテクニックなどをまとめたものだが、本書の軸である「3日片付け」とはいかなるものか、場面ごとに切り分けて紹介していきたい。

1日目「目に見えない収納に詰め込まれたモノを把握すべし」

 迷いなくモノを捨てるのが何よりも大切。押入れやクローゼットから、とにかくまずモノを出してみて、捨てるべきモノはコーナーを作り1箇所にまとめていこう。押入れを占拠する大物として布団があるが、家族それぞれのセットを一度組んでみて、余ってしまったものは苦渋の決断ながらも捨ててみる。

 そして、整理のついた布団をいったん収納へ仮にしまったあとは、細かなものを整理していく。夫婦や子どもたちそれぞれに関係するものは家族ごとの部屋へ振り分け、子どもたちの描いた絵など、思い出の詰まったモノは画像として保存。さらに、タオルや靴下など気づけばどんどん増えてしまうような小物はあらかじめ、定数を決めておく。最後に、それぞれをどこにしまうべきかを決めて、いったん収納へ仮置きするところまでで1日目は終了する。

2日目「キッチンや水回りを集中的に!」

キッチンは「下ごしらえ」「調理」「掃除」の3点に分けてポイントを整理する。食材の余りものや、缶詰めやレトルト食品などは、種類に応じて1箇所にまとめてみる。お玉やフライ返しなどの調理器具、箸やスプーンなどの細かなものは色や素材で振り分けてみる。また、引き出しへしまう場合には、ゆとりができるように「3割のスペースを空ける」のを心がけてみよう。

 続いて、歯を磨いたり顔を洗ったりと日常的に活躍する場面の多い洗面所はスペースが限られていることから、100円ショップのワイヤーラックなどを使って壁も活用してみる。また、洗剤や歯ブラシなどのストックを足元の収納にストックしている場合、不要なものはそろえずに定数を決めて、見渡せるほどのゆとりを設けるのが必要である。

3日目「お客さんをもてなす場所でもあるリビングや玄関にとりかかる」

 家の顔ともいうべきリビングや玄関。ここでのポイントは「お客さん目線に立つ」ということだ。リビングでは、家族それぞれの個人に関わるものはなるべく置かないように。みんなで楽しめるゲームや家族旅行のパンフレットなど、どうしても置きたいものはあらかじめスペースを決めて、はみ出さないようにしておく。

 また、郵便物や請求書などの書類も散らばりやすいが、「お金に関係する書類」かどうかで振り分け、捨てることを意識して整理してみる。また、取り扱い説明書は必要な部分をみきわめて、スマホやカメラで画像として保存。最終的には家族でも共有できるように、箱型のファイルへ「暮らし」「健康」「マネー」など、自分たちに分かりやすいようカテゴリを分けて一箇所にまとめておく。

 さて、やや駆け足だったものの、効果的な片付けの方法を紹介してきた。各所とも基本的な流れは、捨てるものを選び定数や定位置を決めて、最後にまとめて整理していくといったものだ。本書のもう一つの軸にあるのは、片付けのその後に押し寄せる「リバウンド」の防ぎ方だが、大そうじが目前に迫ってきたいま、手に取ってぜひともお役に立てていただきたい。

文=カネコシュウヘイ