伝説のAV女優・小室友里が性活指南「彼女と一緒にアダルトビデオを見る方法」

恋愛・結婚

更新日:2016/3/14

 机の奥底に隠したアダルトビデオ、パソコンのフォルダの中のフォルダの中のフォルダの中にひっそりとしまいこんだエッチな動画ファイル。夜な夜なコソコソと愉しむ男性諸氏よ、こんなことを考えたことはないだろうか?

「もしもパートナーと一緒に見られれば、コソコソしなくていいのに!」

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 そもそも「コッソリ愉しむからいいんだよ!」というお叱りは承知の上で、筆を進めたい。

 AVを一緒に見たいのなら「彼女のエロアンテナを上手に引っ張り出してあげる必要」があると指南してくれるのは、あの伝説のAV女優・小室友里さん。先日Kindle本として発売された著書『教えて小室友里先生! 夜の性活相談所 男性外来』(インプレス)の一節である。

 小室さんは90年代後半に活躍したトップAV女優。当時お世話になった方もたくさんいるだろう。AV女優引退後は女優業などにも進出する一方で、ライターとして新聞や雑誌などにも寄稿、その活躍の幅を広げている。2014年からはその経験と知識を活かし、「夜の性活相談員(セクシャルアドバイザー)」としての活動を本格化させており、本書も20~40代男性から寄せられた性に関するお悩みに、小室さんが答えるかたちで構成されている。

 話を元に戻そう。

「彼女と一緒にAVを見てみたいがその方法が分からない」という男性の相談に対して、小室さんは先の回答を投げかける。

「彼女のエロアンテナを引っ張り出せ」。そのために言うべきセリフはこうだ。

(1)「AV、見たことある?」と聞いてみる。※ホロ酔いの時など、彼女のココロがほぐれているタイミングが吉
(2)前の質問の答えに関わらず「今度、一緒に見ようよ
(3)「お前がエロい気分になるところを見たいんだ
(4)「AV見るとさ、女性もアソコが…(以下略)

ここから先は本書で確かめて頂くとして、女性はAVを見るとAV女優とのシンクロを経験するのだとか。上のセリフに女性が否定的な返事をしたならば、小室先生、最後の決め台詞まで教えてくれる。

(5)「ウソだと思うなら、試してみようよ。ホントだったらお仕置きな?

 もちろん、全ての女性がアダルトビデオを見るわけではないし、そういうものを毛嫌いしている人もいるというのは大前提である。各自、自己責任の上、お試しいただきたい。

 さて、本書『教えて小室友里先生! 夜の性活相談所 男性外来』では、

「彼女がスッピンだとヤル気になれません!」
「女性のオナニー事情が気になる」
「剛毛の俺はヘアの手入れをしたほうがいいのか?」
「彼女がマグロ…」
「彼女の部屋でバイブを発見してしまった…」
「彼女が30歳以上で処女。正直重い」
「女性のセックスOKサインが知りたい」

など、もはやお悩みではなく「それお前の願望だろ!」と突っ込みたくなるものまで、小室さんは至極丁寧に、優しい口調で解説している。女性の本音を代弁したり、科学的な論拠を並べたり、AV女優としての経験を披露したり、その内容は納得で役立つものばかり(目的が成就されるかは保証外だが)。セックスライフを満足させるためにも、読んでおきたい一冊である。