ユニークなタイトルも面白い「新書」を大特集!「BOOKFESTA 2015 winter」開催

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更新日:2015/1/23

ダ・ヴィンチ的 新書のススメ! 新書で触れる“新しい自分”

 本を読む楽しみ。それは「知らないことを知る」という点に尽きるのではないでしょうか。殺人をめぐるミステリーや、ドラマティックな恋物語、熱い友情と成長を描く青春もの、あるいは異世界を行く冒険ファンタジーなどなど、小説やマンガを通して、現実の自分の生活ではめったに経験できないような喜怒哀楽を知るのが、“物語”を読むことの醍醐味です。

 一方、あくまで現実を土台にしながらも、未知の世界を垣間見せてくれるのが“新書”。話題の事件や社会情勢について、自分が気づきもしなかった新たな視点をくれる新書もあれば、生物や宇宙や日本史など、身近なようでよく知らない物事について、最新の知識を与えてくれる本もあります。しかも新書は、コンパクトなボリュームに情報を詰めこんでくれているのも魅力です。

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 「本が好き」「趣味は読書」という方々の中にも、“物語”にかたよった読書生活を送っている人が少なくないのではないでしょうか。でも実は“新書”にも未知の世界が広がっていて、それを通して初めて出会える“新しい自分”がいる。そんな本の数々を、ダ・ヴィンチニュースを通してご紹介できればと考えています。そしてもし気になる本があれば、電子書籍で即座にダウンロードしてみてください。コンパクトに、すぐに新しい知恵を得られる――それこそが新書を読む喜びなのですから。

ダ・ヴィンチ編集長/関口靖彦

 

「BOOKFESTA 2015 winter」

 電子書籍関連事業を手掛けるブックリスタは、1月23日(金)より、「新書」にスポットを当てた冬の電子書籍フェア「BOOKFESTA 2015 winter」を開催! ブックリスタが季節ごとに開催する「BOOKFESTA」は、「いま読みたい本、いま読むべき面白い本」をテーマに、“電子書籍”ならではの読書の楽しみ方を提案する。

 今回の「BOOKFESTA 2015 winter」では、ユニークなタイトルが知的好奇心をくすぐる新書コンテンツを大特集。『犬と話をつけるには』(著:多和田悟、文春新書)、『ヒゲの日本近現代史』(著:阿部恒久、講談社現代新書)、『かつお節と日本人』(著:宮内泰介・藤林泰、岩波新書)など、配信中の6,800 冊以上(2015 年1 月現在)の新書作品の中から、注目作をピックアップして紹介する。

 特設サイトは、タイトルの面白さがストレートに伝わるデザインに。新書レーベルごとのページでは、創刊年やレーベルコンセプトなどより詳しい情報を掲載。これからの読書体験を手助けしてくれそうだ。そんな「BOOKFESTA 2015 winter」は2 月6 日(金)まで開催される。