豆腐1丁をクリーム状にするだけ! 簡単&使える豆腐クリームでいろいろ作ってみた

食・料理

2015/2/3

 子供から大人まで、ほとんどの人が大好きなホワイトソース。しかし実際に作ってみると、カロリーが恐ろく高いことに気づく。でもあのまったりした美味しさはやめられない。やめたくない…。それならホワイトソースを豆腐で作ってしまおう! という『豆腐クリームレシピ -200kcalがかなう万能調味料!』(重信初江/宝島社)が出版された。

 豆腐といえば、腹もちがよくタンパク質が豊富で、しかも低カロリーという嬉しい食材。そんな豆腐をフードプロセッサーでクリーム状にするだけで、ホワイトソースの代わりになるという。材料も、木綿豆腐、牛乳、ブイヨン、塩といたってシンプル。どこの家庭にもあるものばかりだ。

豆腐クリームの作り方(P.6~7)

▲まずは材料をすべてフードプロセッサーに入れる

▲あとは滑らかになるまでフードプロセッサーにおまかせ! これで完成

 この豆腐クリーム、ホワイトソースだけでなく、様々な料理に使える超万能クリーム。水を切る手間もかからないのがありがたい。今回は、この豆腐クリームを使って、本書のチキングラタン、ふわふわチヂミ、にんじんのポタージュ、豆腐ティラミスにチャレンジしてみた。

チキングラタン(P.9)、にんじんのポタージュ(P.30)

 チキングラタンは、玉ねぎ、にんじん、しめじ、鶏むね肉を塩コショウで炒めて、豆腐クリームとパルメザンチーズをかけてオーブントースターで焼き、パセリをかけたもの。ホワイトソースを作る手間もかからず、ヘルシーで嬉しい一品。にんじんのポタージュは、今回は電子レンジとミキサーで作ってみた。レンジで加熱したにんじんと玉ねぎ、バター、豆腐クリーム、水、塩コショウをすべてミキサーに入れるだけ! グラタンを焼いている間にできてしまうのですごく便利! どちらも優しい味で、子供から大人まで楽しめそうだ。

ふわふわチヂミ(P.19)

 生地に豆腐クリームを混ぜ込むことで、ふわふわの美味しいチヂミが簡単に作れる。生地に使うのは、小麦粉、豆腐クリーム、水のみ! 好みで卵や片栗粉を入れても美味しい生地になる。具は豚バラ肉とねぎを使用。冷蔵庫に残っている野菜や肉、海鮮類など、その時その時でいろんなバリエーションを楽しみたい一品。つけダレは、ポン酢と豆板醤、ゴマ油で作ってみた。

豆腐ティラミス(P.67)

 最後はデザート。ティラミスに使うクリームは、木綿豆腐、クリームチーズ、砂糖をフードプロセッサーにかけたもの。この豆腐クリームの上にインスタントコーヒーをかけて冷やし、最後にココアをふったら完成。実際食べてみると、美味しいが個人的には若干豆腐っぽさが気になった。余裕があれば、クリームに卵黄をプラスしたり、コーヒーやブランデーを染み込ませた生地を挟むなどの一手間を加えてもいいかもしれない。

 この他にも、パスタやポテトサラダ、バーニャカウダやドレッシング、デザートなど、様々なレシピに活用できるようだ。豆腐は使い道が限られがちだが、本書があれば可能性が無限に広がる。このレシピで基本をマスターしたら、好みに合わせていろんな豆腐クリーム料理を作ってみよう!

文=月乃雫