雑誌『ダ・ヴィンチ』からビジュアルブックシリーズ誕生!第1弾モデルはライセンス藤原一裕!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/21

  • 女が死んでいる

 雑誌『ダ・ヴィンチ』から生まれた新しい小説の楽しみかた。小説×写真の世界で楽しむ「ダ・ヴィンチ ビジュアルブックシリーズ」が2015年3月19日(木)からスタートする。第1弾は藤原一裕ライセンス)を小説のモデルに、貫井徳郎が新作ミステリーを書き下ろし!小説の主人公にふんした藤原一裕(吉本男前芸人殿堂入り)の撮り下ろしPHOTO(約40カット)も満載の内容になっている。

本当に俺が殺したのか……? 貫井徳郎が描く、最悪な男。
二日酔いで目覚めた朝、ベッドの横の床に何かがあった。
……見覚えのない女の、死体。
俺が殺すわけがない。知らない女だ。
では誰が殺したのか?
密室のマンションで、女と俺は二人きりだった……。

■ダ・ヴィンチ ビジュアルブックシリーズ『女が死んでいる』
著:貫井 徳郎
モデル:藤原 一裕
発売日:2015年3月19日(木)
仕様:A5/並製/4C
ページ数:128ページ
定価:1,500円(税抜)
発行:KADOKAWA

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貫井徳郎(ヌクイ トクロウ)
1968年東京生まれ。早稲田大学商学部卒。93年、『慟哭』でデビュー。『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞受賞。著書に『光と影の誘惑』『転生』『プリズム』『乱反射』『殺人症候群』『愚行録』など。14年『私に似た人』が直木賞候補に。