特集番外編2 2011年10月号

特集番外編2

公開日:2011/9/6

テニプリの味は一度覚えたらやめられません!

編集H

advertisement

今回、『テニスの王子様』特集を作ることになったので、『テニスの王子様』『新テニスの王子様』 (http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/tennis/) の既刊を遅ればせながらすべて読ませていただいたのですが、すっかりどハマリ! 最初は「例えるなら『キャプテン翼』のテニス版かな?」と思いながら読み始めたら、中盤以降はもはや『ドラゴンボール』(笑)! 想像を上回る展開のぶっとび方と、スポーツマンガの熱さ、男同士の友情、すべてが面白い!!
(余談ですが、『テニプリ』を読んでジャンプマンガがもっと読みたくなった私は、その勢いで『バクマン』も一気読み。なぜかいま、自分の中でジャンプ熱が再燃してます)

そして、この夏テニミュ (http://tennimu.com/) を初観覧。これまた激面白い!! 何より驚いたのがマンガの内容そのままなこと。通常、舞台の短い時間で伝えるなら削るんじゃないかなっていう脇のキャラの細かいエピソードまで再現しているし、舞台上で本当にボールを打ち合っているみたいで、伝わってくる熱気もマンガそのまま! 感動しました。

アニメ化10周年を記念して『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』 (http://tenipuri-movie.com/) も絶賛公開中ですが、拝見してまず驚いたのは、ゲスト主役でシウ役を務めた大東俊介さんが、声優初挑戦とは思えないくらい本当~にうまかったこと! 大東さんの存在を忘れて、シウその人の声を聞いている気分になりました。
テニプリキャラクターたちが勢ぞろいして、普段はみえないダブルスでの試合が観れるなど、ファン心理をくすぐるだけでなく、技の名前や試合形式などのアイデアにも感服。

てっきり原作者の許斐先生がアイデアをかなり出されているんだと思ったら、アニメ製作側のオリジナルだということで、テニプリに関わる人たちは皆さん「テニプリイズム」を完全に継承しているんだなと、テニプリワールドの力をいたるところで思い知らされました。

本誌では、「テニプリファミリー」の司令塔で、原作者の許斐剛さんのロングインタビューのほか、シウ役の大東俊介さんインタビュー、劇場版キャスト陣のコメントも掲載。さらに、読者アンケートで探る「彼氏にしたいキャラ」「結婚したいキャラ」ファンの熱い声とともに紹介するほか、ミュージカル、アニメ、イベント、ゲーム、ラジオと拡大し続けるテニプリワールドの最新情報も掲載。まだまだテニプリの夏は終わらないので、ぜひチェックしてみてください!!