東野圭吾「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」 新刊『ラプラスの魔女』は作家デビュー30周年記念作品

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/21

  • ラプラスの魔女

 今年作家生活30周年を迎えるミステリー作家、東野圭吾氏の最新小説『ラプラスの魔女』(KADOKAWA)が、2015年5月15日(金)に発売されることが決定した。前作『マスカレード・イブ』以来、約9ヶ月ぶりとなる、ファン待望の最新刊だ。

 1985年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。以降、『秘密』『白夜行』『手紙』など、数々のヒット作を生み出してきた東野氏。また、直木賞受賞作品『容疑者Xの献身』などの「ガリレオ」シリーズなど、映像化となった作品も多い。

そんな東野氏の30周年を飾る記念碑的作品『ラプラスの魔女』に付けられたキャッチコピーは「彼女は計算して奇跡を起こす。」――圧倒的スケールをもって描かれるミステリ長編だ。

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本作に対して東野氏本人より以下のコメントが届いている。

「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。
そしたらこんな作品ができました。 ――東野圭吾

 彼のコメントの意味するものは何なのか?果たして“ラプラスの魔女”の意味とは!?
否が応にも作品の内容が気になる東野圭吾氏最新作『ラプラスの魔女』。発売に先立ち、特設サイトもオープン。特設サイトでは本作の最新情報を随時アップしていく予定だ。2015年5月15日(金)の発売まで目が離せない!

ラプラスの魔女■『ラプラスの魔女
著者:東野圭吾
体裁:四六判並製
定価:1680円+税
発売日:2015年5月15日(金)
発行:KADOKAWA
⇒『ラプラスの魔女』特設サイト