4年間で1万5000枚! ふともも写真家が語る“太もも”の美学とは【画像あり】

文芸・カルチャー

2015/3/16


『ふともも写真館 制服写真部』(一迅社)
『ふともも写真館 制服写真部』(一迅社)


『ふともも写真館』(リンダパブリッシャーズ)

『ふともも写真館』(リンダパブリッシャーズ)
 エロスやフェティシズムという観点を抜きにしたら、「太もも」の美しさは、人間のパーツの中でも群を抜いているのではないだろうか。筆者は女性であり、異性愛者であり、性的関心を持つのは男性に対してだけであるが、それでも、女性の“良い太もも”を前に、視線が奪われることがある。もしかしたら、筆者が潜在的に太ももフェチの気があるのかもしれないが、少なくとも、キレイな太ももを見て嫌悪感を抱く人は、そういないはず。

『ふともも写真館 制服写真部』(一迅社)及び、『ふともも写真館』(リンダパブリッシャーズ)を立て続けに刊行したゆりあ氏に、太ももの美学について語ってもらった。両写真集はすべて太もものみに焦点をあてたものとなっており、前者は制服姿の太もも、後者はノンジャンルあらゆるシーンにおける太ももの写真がおさめられている。氏は、本格的に太ももをテーマに撮りはじめた4年前から今に至るまでに、約1万5000枚の太もも写真を撮影している。

――なぜ、太ももばかりを撮りためるようになったのでしょう?

ゆりあさん(以下、ゆりあ)「最初は、知り合いの写真作品作りのお手伝いでカメラマンをやったんです。もちろん、もともと太ももは好きではあったのですが。そのときに撮った太もも写真の出来があまりにもよくて。この写真なのですが……」


ふともも,太もも
太ももが白く輝いている一枚
ゆりあ「光の当たり方も良いですし、服の色も背景も暗めな色なので、太ももにフォーカスが当たるんです。“太もも”をシンボリックなものとして使う場合は、ほかの要素が邪魔しないほうがいいんですよね」

――確かに、自然と太ももに目が行く写真ですね。白くて柔らかそうで……触りたくなります。

ゆりあ「“柔らかさ”は、“魅せる太もも”において最も重要なポイントの一つです。柔らかさを表現するには、例えば肉を強調する、というのがあるんですが、モデルさんたちは口を揃えて、肉が目立った写真はあまり撮られたくない、と言いますね」

――ニーハイの上にのっている肉とかですね。

ゆりあ「そうですね。あとは、何かに腰かけて太ももを圧迫する、とか、太ももを手で押して圧迫する、とかもあります」


ふともも,太もも

ふともも,太もも
圧迫されている太もも

ゆりあ「“柔らかさ”を表現した写真は、視覚を通して触覚に訴えかけるものですが、単純に視覚のみに訴えかける、形としての美もあります。例えば、太ももの内側に現れる曲線。ここが真っ直ぐだと、脚が細く見えるのですが、それだと作り物っぽい。曲線の美しさが出ているほうが、人間味を感じます」


ふともも,太もも
曲線の美しさが出ている写真
ゆりあ「さらに、“柔らかさ”や“曲線美”とは対極に位置しますが、太ももの根元の筋肉が浮き出ている写真も、しなやかで良い写真だと思っています」

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