オクテ&童貞君必読の“恋愛スターター・バイブル” これを読めば“恋愛アクセル”が全開に!

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2015/3/27

「恋愛できる男の条件やルックスとは?」などと、勝手に自分で恋愛ハードルを上げてしまい、なかなか恋愛モードにアクセルが踏み込めない──。そんな世のオクテ&童貞君たちを救うべく発刊された“恋愛こと始めバイブル”が、『男子のためのラブテクニック』(ピンク先生著/池田書店)だ。その「お役立ち度」を検証した。

オクテ&童貞君、目からウロコのアドバイスが満載!

『男子のためのラブテクニック』(ピンク先生著/池田書店)

男子のためのラブテクニック』(ピンク先生著/池田書店)
著者初の男子向けLOVE&SEX本。恋愛事始めからセックスの実際までを、女性ならではの目線で多角的にアドバイス。女子ホンネデータも多数採録。

オクテ&童貞君の代表といえばこの人、『妻しか女性を知りません』(KADOKAWAメディアファクトリー刊)の著者、マンガ家の石原まこちん先生だ。20歳で初めて付き合った女性が妻となり現在に至るという、著作タイトルそのままの人生を今も堅持するまこちん先生に、『男子のためのラブテクニック』を読んでもらった。

──で、先生、読んでみていかがでしたか?

まこちん:初めに言っちゃうと、お役立ち度マックスです。素晴らしいですね。僕が苦悩していた時代にこの本があったらどんなに良かったかと……(涙)。

この本は「セックス以前のはなし」と題された、恋愛の始め方を親切にアドバイスしてくれる前半部と、「セックスのはなし」という後半部で構成されていますよね。僕らオクテにとっては、デートは雲の上の世界で、セックスなんて完全に別世界の出来事(笑)。しかし世のガイドブックはデート本やハウツーセックスばかりで、まったく現実感がなかったです。ですからこの本のように、「どう女性に近づくか」など、普通の男性なら「え、そこから?」と思うようなアドバイスこそが、僕らオクテにはとてもありがたいのです。

──本書の本文部分となるピンク先生からのアドバイス(ヒント)が前半部では185個ありましたが、お気に入りはありましたか?

まこちん:チャプター1「恋ができる男になる」には「話し上手にならなくていい」(ヒント016)「リードにこだわらない」(ヒント017)とあります。この辺を読むと、そっかそれでいいんだ、と今さらながらですがホッと胸をなでおろしちゃいますね(笑)。特に僕は話下手というか、女性と何を話したらいいのかわからなかったんです。もし当時、「コミュニケーション下手を武器にする」(ヒント026)に出会えていたら、人生は変わっていたでしょう(笑)。

──それにしてもずっと男女共学の環境にいて、なぜオクテに?

まこちん:本でピンク先生はオクテ&童貞の共通点を「自信がない」「不安感が強い」「恋愛のハードルが高い」「女性との接点が少ない」としていますが、僕の場合、オクテ化するいちばんのきっかけは小4の時に学校で受けた性教育です(笑)。女性器と出産のメカニズムを知って「マジかよ!」と衝撃を受け、「女性=女神」に神格化しちゃったんです。以来、女性は性ではなく信仰の対象でした(笑)。

石原まこちん

石原まこちん●1976年生まれ。高校卒業後に就職した会社を3日で辞め、漫画家になるまでの期間、フリーター・ニート生活を送る。その頃に友人たちとファミレスでダベっていた実体験をもとに描かれた『THE3名様』が、実写・アニメ化もされ大ヒット。近著に面接漫画『キミ!さいよー』(小学館)、『妻しか女性を知りません』(KADOKAWA メディアファクトリー)

──奥様と付き合い始めてからセックスに至るまでの時間は?

まこちん:松田聖子の『赤いスイートピー』状態、つまり手も握れないが数カ月で、4か月目についに女神の方が待ちきれずに、という感じでした。そしていただいた感想が「まこちん、腰の動き、それちょっと違うかな」というものでした。これはAVをお手本にしてしまった典型例です(笑)。ピンク先生曰く、「AV男優はパフォーマー」(ヒント228)。つまり、AVは演出だからセックスの見本にするな、という教えに早くに出会いたかったですね(笑)。

ピンク先生が語る「内面イケメン」の強みとは?

オクテの代表、石原まこちん先生から「お役立ち度マックス」評価のお墨付きをもらった『男子のためのラブテクニック』。ではこれより、著者のピンク先生にこの本に込めた想いを聞いてみよう。

ピンク先生

ピンク先生●ロマンスライター。女性誌のセックス特集を中心に、記事や書籍を企画・制作。『がんばらないセックス』(マガジンハウス)他著書多数。性を語る「セクシャルセンスアップヒーリング会」も共同主宰。

──これまで女性のLOVE&SEXの悩みについてリサーチやアドバイスをしてきたピンク先生が、なぜ今回は男子向きの本を?

ピンク先生:これまでに多くの女性のLOVE&SEXでの悩みやホンネを聞いてきました。その結果、女性にもいろんな考え方や価値観があり、「LOVE&SEXとはこういうもの」と決してひとつの意見などにはまとまりません。ところが世の男性、特にオクテ&童貞君たちは、「恋愛はこういう人しかできない」と、勝手にハードルをつくっている人が多い。だからそれは違うし、恋愛したいのに しないのはもったいないでしょう、という想いでこの本を書いたのです。じつは……恋愛したがっている女性、または、ダメ男に振り回されている女性のために、色々ある女心を理解できる男性を増やしたいという裏の狙いもあったりするのですが。そのため、女性に読んでもらうと「男性に言いたいけど言えなかったことが詰まっていた」「彼氏に読ませたい」とウルウルされることが多く、私自身、こんなにも女性に響くとは思っておらず、驚いているところです。

──先生はオクテ&童貞君を「内面イケメン」と表現しています。

ピンク先生:執筆にあたり、18歳から40代までの多くのオクテ&童貞君たちと会って話を聞きました。会ってみると、彼らの多くが、自分はダメだと思い悩んできた経験から、女性の不安に寄り添える優しさと、「恋愛はきちんとしなければ」という真面目でピュアな面を持ち合わせていて、私はすごく癒されたんです。だから「内面イケメン」と。中には、外見もイケメンという男子もたくさんいて、なぜ彼女ができないのか不思議でしたね。

──つまりオクテ&童貞君にも彼らなりの強みがあると?

ピンク先生:そうです。彼らにはとても思いやりや受容力があり、それは大きな武器で、彼女ができる魅力やポテンシャルは十分にあるのです。というのも近年、女子力磨きを頑張りすぎた結果、自己顕示欲、言い換えるなら、男っぽさが強まってしまったと感じています。一方でオクテ&童貞君たちは優しさとか癒しとかのオーラが強い。そんな彼らこそ、今の女性たちに必要なベストマッチングな男性陣なのかもしれません。

──本書の本文部分をアクションを起こすための476個の「ヒント」という形にした理由は?

ピンク先生:人それぞれに価値観や好みがあるのでLOVE&SEXのハウツーに、「こうじゃなきゃいけない」という正解はありません。ですから私のアドバイスは答えではなく、あくまで「ヒント」です。そして読者には、それらのヒントの中から、自分が納得して「これならできそうだ」というものを気楽な気持ちで実践して欲しいと思っています。やってみて違うと思えばすぐに別のことを試せるように、それぞれの個性・思考に対応できるように、たくさんの量をご用意しました。これらのヒントは日常感を重視していますので、失敗したとしても奈落の底に落ち込むようなことはないと思います(笑)

chapter

本書の本文部分は、アクションを起こすための「ヒント」として書かれている。

──女性たちからの「ホンネ」もコラムなどで掲載していますね?

ピンク先生:はい。本書の随所に登場する女子たちのホンネは、私が多くの一般女性から得た生の声です。やはり知って欲しかったのは、女性にもいろんな人がいて、お付き合いやセックスに関しても人それぞれの好みや考えがあるということです。たとえば、童貞君のことを「面倒」という女性もいれば、「勃ちの角度、反応がたまらなかった♥」「自分の方こそ、色々学ばせてもらった」という声もあるわけで。
LOVE&SEXに関してオクテ君&童貞君は、どうしてもステレオタイプ 的な意見を耳にしてしまい、自分と見比べてハードルを高くしてしまいます。しかし実際は、決して答えはひとつではない。
ぜひ本書を読んで、『こうじゃないと恋愛やセックスできない』『女性はみんなこんなデートやセックスを望んでいるはずだ』といった、勝手な思い込みをまず、捨ててもらいたいです。そして「内面イケメン」の持ち前であるピュアな愛情を、好きになった 女性に注いでほしいと思います。

『男子のためのラブテクニック』

男子のためのラブテクニック

(ピンク先生著/池田書店/1000円+税/新書サイズ)

オクテ&童貞君向けLOVE&SEXアドバイスブック。「セックス以前のはなし」(前半)と「セックスのはなし」(後半)の2部構成で、恋愛事始めからセックスの実際までを、女性ならではの目線で多角的にアドバイス。女子のホンネデータも多数採録した。