ダ・ヴィンチおすすめ本、ファミマ店頭で売れたのは『無印良品の収納』

生活

公開日:2015/4/1

 雑誌『ダ・ヴィンチ』の巻末で連載されている“立ち読み”をコンセプトとした「ダ・ヴィンチレコメンド」のコーナー。本の内容が一部そのまま公開され、まさに立ち読み感覚で本を選ぶことができるようになっている。

『ダ・ヴィンチ』2015年1月号の同コーナーでは、コンビニエンスストアのファミリーマートとコラボ。誌面で紹介された本が、ファミリーマート店頭でも実際に陳列され、購入できるという共同企画が実施された。

advertisement

 販売期間は2014年12月6日から2015年2月28日の約3カ月間。その間、全13タイトル中で最も売れたのは『もっと知りたい 無印良品の収納』(本多さおり/KADOKAWA)。次いで『たった2分で、勇気を取り戻す本。』(千田琢哉/学研)、『わたしのウチには、なんにもない。』(ゆるりまい/KADOKAWA)となった。

 第1位となった『もっと知りたい 無印良品の収納』は無印良品の収納家具やグッズを使った収納法を細部まで紹介している1冊。もともとヒットしている同書だが、年末の片付けシーズンと重なる展開期間だったのが売上をさらに後押ししたのではないだろうか。同じく3位の『わたしのウチには、なんにもない。』も片付けをテーマにしたコミックで、片付けができない実家に嫌気がさし、徹底的に物を捨てることに快感を覚えるようになった著者の奮闘を描いている。2位の『たった2分で、勇気を取り戻す本。』は「20代のカリスマ」と称される著者が、人間関係を好転させるシンプルで深い言葉をつづった1冊だ。

<ダ・ヴィンチレコメンド13>※掲載順
・『1日3食をやめなさい!』(内海聡 あさ出版)
・『共に暮らすためのやさしい提案 猫語の教科書』(野澤延行/監修 池田書店)
・『たった2分で、勇気を取り戻す本。』(千田琢哉 学研)
・『もう一度読みたい 教科書の泣ける名作』(学研教育出版/編 学研)
・『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴 KADOKAWA)
・『わたしのウチには、なんにもない。』(ゆるりまい KADOKAWA)
・『もっと知りたい 無印良品の収納』(本多さおり KADOKAWA)
・『「ドラえもん」に学ぶダメな人の伸ばし方』(小林奨 彩図社)
・『免疫力をあなどるな!』(矢崎雄一郎 サンマーク出版)
・『いちばんよくわかる「おじさん病」』(サダマシック・コンサーレ 西東社)
・『コンサルが一年目に学ぶこと』(大石哲之 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
・『思い通りに人をあやつる101の心理テクニック』(神岡真司 フォレスト出版)
・『朝20秒だけダイエット』(大庭史樃 三笠書房)