82歳の官能小説評論家がふり返る『日本の官能小説』と性表現 ―摘発と戦ってきたエロスな文学の深淵

文芸・カルチャー

2015/4/3

『日本の官能小説 性表現はどう深化したか』(永田守弘/朝日新聞出版)  戦後70年を迎える今年。『日本の官能小説 性表現はどう深化したか』(永田守弘/朝日新聞出版)がたどる官能小説の歴史も1945年、終戦の年からはじまる。闇市の暗がりで、摘発の目をかいくぐりながら売られていたエロ写真や印刷物。食料を確保するだけで必死... 続きを読む