乃木坂46・生駒里奈「入り口から号泣しました!」 NARUTO展イベントリポート

マンガ

公開日:2015/4/25

 4月25日(土)から東京・六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーで開催される「NARUTO展」のオープニングイベントに、乃木坂46生駒里奈、お笑い芸人の小島よしお、そして元大関琴欧州・鳴門親方が登場した。

 同展覧会は2014年に『週刊少年ジャンプ』で15年にわたり連載されていた「NARUTO」の完結を記念して開催されるもので、原画を多数展示するほか、会場オリジナルのムービー、立体造形など様々な仕掛けが満載の展覧会となっている。

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「NARUTO」の大ファンという乃木坂46の生駒は「入り口から大号泣するくらい中身の濃い展示です。来る方は涙を拭くためにぶ厚いタオルを持ってきてください」と興奮気味にコメントした。

 小島は展覧会を見て思いついたというギャグ、「オッパッピー」の変形、「螺旋丸パッピー」を披露。会場の薄い反応に、生駒から「もうちょっとチャクラを練ってからにすればよかったんじゃないですか」と厳しいツッコミを受けていた。

 作品について小島は、主人公のナルトについて「弱さとか劣等感とか必ずみんなが持っている。ナルトは自分の心の中にいるやつなんですよ。そしてこのナルトがどんどん成長していく。そしてその成長を自分に投影できる。これが『NARUTO』の最大の魅力じゃないでしょうか」とコメント。

 生駒は「人間には諦めちゃうところがあるし、私もそう。でも、ナルトは諦めない素晴らしさというか、諦めないから強くなるというか、それを自分の姿で証明してくれるところが響いてくる魅力だと思います」と語った。

 今まであまり読んでいなかったという鳴門親方も「このマンガを読んで自分の足りないところ磨いていかなければなと思いました」と、3名とも、作品に対する思いには熱いものがあるようだ。

 生駒は、コスプレのことについて質問されると、「ナルトのコスプレは難しい。髪型もそうですが、術のポーズなども難しい。修行が必要です。以前、ナルトとサスケとサクラをやったことがあるので、次は暁のサソリをやってみたいですね。見た目的にはハマると思う」と語り、それを聞いた小島は「偶然サソリのギャグがあるんですよ」と懇親のサソリギャグ「スコーピヨヨヨヨ―ン」を披露した。

 その他にもイベントでは小島と鳴門親方による8代目火影の座を賭けての相撲勝負が行われ、豪快な肩越しの投げ技で鳴門親方が勝利した。

 期間中、来場者にはオフィシャルゲストブック『新伝・風の書』が配布される。収録される描きおろしコミックでは、これまで公開されてなかったカカシの素顔が公開される。迫力の展示と合わせて楽しんでほしい。

「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」開催概要
東京会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)
2015年4月25日(土)~2015年6月28日(日)
大阪会場:大阪文化館・天保山(海遊館となり)
2015年7月18日(土)~2015年9月27日(日)
⇒NARUTO展公式サイト