震災後の時間を生きる個人とその家族の運命を描いた最新作『持たざる者』【金原ひとみインタビュー】

文芸・カルチャー

2015/5/7

『持たざる者』(金原ひとみ/集英社)  デビュー以来、金原ひとみさんは共同体から孤絶した個人を描き続けてきた。主人公の多くは、金原さん自身のプロフィールやイメージに重ねられてきた。『マザーズ』(2011年)で初めて家族小説に挑戦した金原さんは、六人六様の結婚生活を描いた短編集『マリアージュ・マリアージュ』(12年)を... 続きを読む