民主化運動に身を投じた父はあるとき「世の中は変わらない」と強く感じてしまった【深沢潮インタビュー・後編】

文芸・カルチャー

2015/5/5

『ひとかどの父へ』(朝日新聞出版)  生き別れた父が、在日朝鮮人だった。ある日突然、自分の出自を知った主人公、朋美が戸惑い、傷つきながらも〈真実〉にたどり着くまでの道のりを描く『ひとかどの父へ』(朝日新聞出版)。いまでいう〈こじらせ女子〉の朋美の逡巡や葛藤がデリケートな筆致でつづられるのとは対照的に、朋美の父と母が出... 続きを読む