水菜は“10日間”、大葉は“3週間”、みずみずしいまま長持ち! 節約につながる野菜の保存法

食・料理

公開日:2015/5/13

 野菜のおいしい季節が到来! 春野菜でパスタや常備菜を作ったり、新生活でキッチンに立つようになったりと、食事作りがちょっぴり楽しくなるのも春です。しかし、「残った野菜を冷蔵庫に入れておいたら、奥でしなびていた…」「野菜から出てきた水分で腐っていた…」などと、最後まで食べることが出来ずに捨ててしまったという経験はありませんか?

「食材を食べずに捨てるということは、お金を捨てているのと一緒。正しい保存の仕方を知っておくだけで、野菜はぐんと長持ち! 最後までおいしく食べきれれば節約にだってつながりますよ。」

 そう話すのは、料理研究家でラク家事アドバイザーの島本美由紀さん。今回は、野菜が腐りやすい梅雨時に向けてすぐに実践できるアイデアを、4月24日に発売した『ひと目でわかる! 食品保存事典 簡単! 長持ち! 節約!』(講談社)の中から紹介していただきました。目からウロコの“保存の新常識”が分かれば、捨てる罪悪感からも解放されますね。では、島本さんよろしくお願いします。

水菜がシャキシャキのまま!10日間長持ちする方法

 袋のまま冷蔵庫に入れると、葉先がしなしなになってしまう水菜。おいしく長持ちさせたいなら、カットして保存容器に入れましょう!水菜を食べやすい大きさに切ったら、水に1~2分さらし、ざるにあげて水けを拭きとりましょう。保存容器にキッチンペーパーを敷き、水菜を入れ、上からまたキッチンペーパーをかぶせてから蓋をします。ペーパーが濡れてきたら取り換えればオッケー。シャキシャキと8~10日間、長持ちします。

◎おいしく保存ラボ

8日間、水菜で保存の実験をして試してみました!

<そのまま保存 8日目>

 そのまま保存したものは、葉先だけでなく全体的にしなびた状態に。溶けかかっている部分も…。

<カットして保存 8日目>

 適度に水分を補って保存した水菜は、葉も茎もみずみずしさをキープ。葉先までぴんと張ったまま!

青菜の鮮やかさがそのまま!10日間長持ちする方法

 ほうれん草や小松菜などの青菜は、横にして保存すると葉が傷みやすいので立てて保存しましょう。育った環境にしてあげることで鮮度も長持ち。葉の鮮やかさやみずみずしさをキープしながら、10日間長持ちします。購入した包装のまま、もしくはポリ袋に入れて。ペットボトルの空き容器などに立てると庫内で安定します。

大葉がみずみずしいまま!2~3週間長持ちする方法

 残った大葉は袋のままではなく、水を注いだ瓶に入れましょう。少量の水を入れた空き瓶に大葉をさし、蓋かラップをして保存。3日に1度水を替えれば、みずみずしさをキープ。2~3週間、長持ちします。葉に水がつくと傷みやすくなるので注意して!

島本美由紀(しまもとみゆき)
 世界を旅する料理研究家。世界45か国、150回を超える海外旅行を経験。旅先で得たさまざまな感覚を料理や家事のアイデアに生かし、雑誌やテレビで引っ張りだこ。家事全般のラク(楽しくカンタン)を追求する「ラク家事アドバイザー」としても活躍中。料理教室「アジアのおいしい台所」を主宰し、著書は30冊を超える。