「40年間のベスト400冊」第1位は『ビブリア古書堂の事件手帖』

文芸・カルチャー

2015/5/13

  • ビブリア古書堂の事件手帖

 創刊40周年を迎える『本の雑誌』は、2015年5月12日(火)に発売される記念号の企画として、この40年間のベスト400冊を紹介。ノンジャンル、エンターテインメント、日本文学、翻訳文学、エッセイ、時代小説、国内ミステリー、海外ミステリー、SF、ノンフィクションの10ジャンルから、400冊が選ばれている。

 オールジャンルの中から、この40年間の書籍ベスト「第1位」に選ばれたのは、『ビブリア古書堂の事件手帖』(KADOKAWA)。

今回の選出によせて、著者・三上延氏から喜びのコメントも届いた。

三上延氏コメント
40年間で1位というお話に心の底から驚いています。応援していただき誠にありがとうございます!

『ビブリア古書堂の事件手帖』は、鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」のうら若き美貌の店主・篠川栞子(しのかわ しおりこ)と、本が読めない無骨な青年・五浦大輔(ごうら だいすけ)が、奇妙な客が持ち込む古書の謎と秘密を解き明かしていくビブリオミステリ。夏目漱石『それから』や太宰治『晩年』など実在の名作が登場し、古書に関する薀蓄や背景にある人間ドラマを丁寧な筆致で綴っている。

 2011年3月、シリーズ第1巻『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』を発行。多くの書店員から支持を集め人気に火がついた。2012年、本屋大賞に文庫で初めてノミネートされたほか、『本の雑誌』が選ぶ2011年度文庫ベストテン第1位を獲得。2014年12月、シリーズ最新作となる第6巻『ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~』が発行された。現在、シリーズ累計発行部数は600万部を超え、またコミカライズもされ、カドカワコミックス・エース、アフタヌーンKCより単行本が発売中。

⇒『ビブリア古書堂の事件手帖』特設サイト

■メディアワークス文庫『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ
ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
定価:590円(+税)、発売日:2011年3月25日
ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~
定価:530円(+税)、発売日:2011年10月25日
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
定価:550円(+税)、発売日:2012年6月23日
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
定価:570円(+税)、発売日:2013年2月22日
ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~
定価:570円(+税)、発売日:2014年1月24日

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ビブリア古書堂の事件手帖■『ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~
著:三上延
定価:570円(+税)
発売日:2014年12月25日
文庫:315ページ
出版社:KADOKAWA

三上延(みかみ えん)プロフィール
1971年神奈川県横浜生まれ。10歳で藤沢市に転居。市立中学から鎌倉市の県立高校へ進学。藤沢市の中古レコード店で2年、古書店で3年アルバイト勤務。古書店での担当は絶版ビデオ、映画パンフレット、絶版文庫、古書マンガなど。