人気放送作家が手掛けた初小説『ボクの妻と結婚してください。』は、死すらも笑いに変える男(達)の物語

テレビ

2015/5/21

『ボクの妻と結婚してください。』(樋口卓治/講談社)  本文の一行目で、時限装置のスイッチが入る。「9月25日 余命あと185日」。  ベテラン放送作家の三村修治は末期のすい臓がんと診断され、残りの人生をどう過ごすかの判断を迫られる。バラエティ番組の企画会議の最中、ピンときた。これは「企画」だ。世の中の悲しいことや辛... 続きを読む