シリーズ累計570万部 有川浩著『図書館戦争』期間限定カバー 帯には実写映画続編のキャストが各巻登場!

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更新日:2017/11/19

  • 図書館戦争

 『県庁おもてなし課』(KADOKAWA)『レインツリーの国』(新潮社)『三匹のおっさん』(文藝春秋)など、映像化が相次ぐ稀代のベストセラー作家、有川浩(ありかわ ひろ)。同氏の作品の中でも『図書館戦争』(KADOKAWA)の人気は凄まじく、シリーズ累計部数は570万部を超える大ベストセラーに。2008年にテレビアニメ化、2012年にアニメ映画化、2013年には実写映画化もされた。

 2015年10月10日(土)から始まる実写映画の続編公開を記念して、文庫版『図書館戦争』シリーズのカバーが期間限定で生まれ変わる。

 期間限定カバーは、2006年から2008年に刊行された単行本のイラストを使用して新たにデザインされたもの。『図書館戦争』『図書館内乱』『図書館危機』『図書館革命』『別冊 図書館戦争1』『別冊 図書館戦争2』のシリーズ全巻でカバー替えが行われ、さらに期間限定カバーと同時に、各巻ごとに映画出演者それぞれの写真が使用された特別オビがかかる。6月20日(土)から開催予定の、夏の角川文庫フェア「カドフェス2015」より発売予定だ。

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『図書館戦争』あらすじ
2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織「図書隊」に入隊した一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが…。本と恋の極上エンタテインメント、スタート!
⇒『図書館戦争』KADOKAWA総合サイト

有川浩(ありかわ ひろ)プロフィール
高知県生まれ。第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。2作目の『空の中』が絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。その後、『植物図鑑』『キケン』『県庁おもてなし課』『旅猫リポート』で、4年連続ブクログ大賞を受賞。他著作に『シアター!』『フリーター、家を買う。』『三匹のおっさん』『阪急電車』『ラブコメ今昔』『海の底』『レインツリーの国』『ストーリー・セラー』『ヒア・カムズ・ザ・サン』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『キャロリング』などがある。

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