困ったときは基本に帰れ! 手に汗握る中山道参勤交代道中記

文芸・カルチャー

2015/7/6

『一路』(浅田次郎/中公文庫)  文久元年。かぞえ年19歳にして、父の不慮の死により家督を相続した小野寺一路。彼の家は代々、美濃に所領を持つ交代寄合蒔坂家の御供頭を勤めていた。ひらたく言えば、大名並みの旗本であるお殿様のもとで、参勤交代の一切を取り仕切る仕事である。  ところがこんなに早く父が亡くなると思ってなかった... 続きを読む