デビュー作が全世界で1000万部突破! ヨナス・ヨナソン待望の第2弾『国を救った数学少女』いよいよ発売

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/19

 鬼才ヨナス・ヨナソン。前作『窓から逃げた100歳老人』は全世界で1,000万部を突破、本国スウェーデンでは人口が900万人にも関わらず110万部を売り、日本でも2015年本屋大賞第3位(翻訳小説部門)を獲得。今回、ヨナス待望の第2弾『国を救った数学少女』が2015年7月8日(水)に発売となる。

 今回の物語も、想像を超える展開につぐ展開。そのスケールも桁外れだ! ドイツ書店総合ランキングでは、8週連続第1位を記録。すでに世界で200万部を突破、世界各国の各メディアが”笑賛”の声を上げている。

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シュピーゲル(ドイツの週刊誌)
ベストセラー『窓から逃げた100歳老人』の著者がまた同じ成功の道のりを歩もうとしている。

パリ・マッチ(フランスの週刊誌)
ヨナス・ヨナソンがまたおかしな連中に満ちた世界に我々を引っ張り込む!

ニュージーランド・ヘラルド(ニュージーランドで発行されている日刊新聞)
今回も期待を裏切らない!

エル・フランス(フランスの雑誌)
フランスでミリオンセラーになった『100歳老人』の著者が放つ個性的なキャラクター満載の活劇は、2作目『数学少女』でも健在だ。

日本全国の書店員も大絶賛!
「つねに想像の斜め上をいく展開! ページをめくる指をとめることができませんでした」(三省堂書店神保町本店・大塚真祐子さん)

「よくもまあこの展開、著者は考えたものだとあきれかえってしまう(笑)」(ジュンク堂書店広島駅前店・石田美智子さん)

「ツッコミどころ満載」(紀伊國屋書店 店売総本部・福田志摩さん)

「破壊力ありすぎな、ありえないエピソードひとつひとつに何度笑ったことでしょうか」(ときわ書房千城台店・片山恭子さん)

「本書を読めば、人生はロマンティック、かつエキサイティングであると思わずにはいられない」(明文堂書店富山新庄経堂店・野口陽子さん)

「唯一、人以上に恵まれた頭脳を常にフル回転させ、最善策を練り続ける姿が潔くてとてもかっこよかった」(若草書店八木駅店・平田有子さん)

「それにしても数字に強いヒトがうらやましい。うらやましいぞ! ノンベコ」(教文館・吉江美香さん)

「この面白さの謎はどんな数式でも解けないだろう。読み応え満点。読者の常識を変えるパワー全開の一冊だ」(三省堂書店営業企画室・内田 剛さん)

クールでキュートなニューヒロイン! 天才数学少女 ノンベコ登場!
人種差別の激しかった南アフリカで、暮らしのためにし尿処理場でくみ取り桶運びに明け暮れる女の子がいた。ノンベコ14歳。天才的な数学の能力はあるけれど、学校には行ったことがなく、当然、読み書きはできない。この少女が大人になって遠くスウェーデンの国王の命を救うことになろうとは、本人も含めて誰も想像していなかった。

数年の後、開発の途中で出来てしまった余分な爆弾をめぐって、物語の舞台は南アフリカからスウェーデンへ…。そっくりなのに性格はまるで正反対の双子、アルコール中毒の爆弾開発者、じゃがいも農家の伯爵夫人、のんきなスウェーデン国王、きれい好きな首相、モサド諜報員コンビ、そして胡錦濤中国国家主席まで、ひと癖もふた癖もある人物が入り混じっての大騒ぎ!

爆弾は誰の手に渡るのか? ノンベコの恋の行方やいかに? そしてスウェーデン国王の運命は!

国を救った数学少女

ヨナス・ヨナソン
1961年スウェーデンのベクショー生まれ。ヨーテボリ大学卒業後、地方紙の記者となる。その後、メディア・コンサルティングおよびテレビ番組制作会社OTWを立ち上げ成功。テレビ、新聞などのメディアで20年以上活躍した後、『窓から逃げた100歳老人』を執筆、世界中で累計1,000万部を超える大ベストセラーとなる。現在は、殺し屋が活躍する3作目を執筆中。
⇒「ヨナス・ヨナソン公式」ホームページ(英語)

■『国を救った数学少女
著:ヨナス・ヨナソン
訳:中村久里子
価格:1,500円(+税)
発売日:2015年7月8日(水)
出版社:西村書店

国を救った数学少女

■『窓から逃げた100歳老人
著:ヨナス・ヨナソン
訳:柳瀬尚紀
価格:1,500円(+税)
発売日:2014年6月24日
出版社:西村書店

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