ごはんのようなおやつで、野菜嫌いにサヨナラ! 子供も大人も喜ぶ「おやつめし」【作ってみた】

食・料理

2015/7/17

 子供の頃、誰しも苦手な野菜や果物がひとつやふたつはあったもの。おうちや学校で最後まで食べられなくて、その食べ物と長時間にらめっこしたことも。そんな野菜嫌いの子供のために考案されたレシピを紹介した『コウケンテツのおやつめし』(コウケンテツ/クレヨンハウス)が発売された。

「おやつめし」とは「ごはんのようなおやつ」のこと。ごはんは嫌いだけどおやつは大好きという子供の気持ちに寄り添って、栄養満点な「おやつめし」がメイン素材の栄養価の説明と合わせて27品紹介されている。一見おやつになりにくそうな野菜でも「その手があったか!」と思うような見事な変身ぶりで、大人でも試してみたくなる。今回はこの中から、野菜を使った3品を実際作ってみた。

1、大根もち(P、18)

<材料>(つくりやすい分量)
大根・・・・・・・・300g
上新粉・・・・・・・100g
片栗粉・・・・・・・20g
桜エビ・・・・・・・10g
万能ねぎ(小口切り)・・・2~3本分
塩・・・・・・・・・少々
ごま油・・・・・・・適宜
たれ
しょうゆ・・・・・・大さじ1
酢・・・・・・・・・大さじ1

<作り方>

①すりおろした大根、上新粉、片栗粉、桜エビ、万能ねぎ、塩をボウルに入れて混ぜ、ひとつにまとめる。

②ごま油を熱したフライパンに①を広げ、ふたをして両面を約4分ずつ蒸し焼きにし、いったん取り出して食べやすい大きさに切る。

③再びごま油を熱したフライパンに②の切った大根もちを並べ、両面こんがり焼けたら完成。たれの材料を混ぜて大根もちにつけて食べる。

 ビタミンCが多く、風邪予防や脂肪の消化も助けてくれる大根をたっぷり使った一品。外はカリカリ、中はかなりもっちり。大根の味はほんのりするだけで、桜エビを入れることで全体が淡いピンク色になり、また香ばしい香りが食欲をそそる。

2.しいたけせんべい(P.30)

 上新粉に水を加えてこね、そこにできる限り細かくみじん切りにしたしいたけを混ぜ合わせる。ひと口サイズの平らな円形にしたらこんがりと揚げる。揚がったら最後に塩をふって完成。

 間違いなく子供の嫌いな野菜の上位に上がってくるしいたけを使ったおやつめし。しいたけがおやつに!? と、一瞬「どうなの?」と疑ったが、実際作ってみるとほんのりしいたけの香りはするものの、あの独特の食感はなく普通のせんべいのようにバリバリ食べられる。血圧やコレステロール値を下げる作用もあるので家族でぜひ。

3.枝豆と豆乳の寒天プリン(P.66)

 塩ゆでした枝豆と無調製豆乳をミキサーに入れて撹拌。そこに、小鍋で温めた無調製豆乳と粉寒天、メイプルシロップの液を半分程入れて混ぜる。残りの液を容器に入れ固まったら、その上に枝豆のプリン液を流し込み冷やし固めて完成。ビタミン、ミネラル、タンパク質が豊富で疲労回復、むくみ解消にも良い枝豆を使ったプリン。グリーンと白の涼しげな見た目も楽しく、味は枝豆のほんのりとした甘さが優しく、ツルッと喉ごしも良いのでこれからの季節にぴったり。

野菜の活用方法が広がる1冊
 今までごはんの食材にしか使ってこなかった野菜を、子供たちが大好きなおやつに変身させることでぱくぱく食べてくれることは嬉しい限り。もちろん甘い物が大好きだけどダイエットしたい女性にとっても、「おやつめし」はカロリーを気にすることなく美味しく食べられるので、明日からのおやつにぜひ試してほしい。

文=JUNKO