【肩こり実態調査】PC・スマホ3時間以上利用者は“肩コリスト”になる恐れ

暮らし

公開日:2015/8/10

 デジタル時代の国民病ともいえる“肩こり”だが、近年のスマホ普及により、“肩コリスト”が絶賛増加中だという。マッサージチェアのトップメーカーであるファミリーイナダ株式会社が、インターネットを使用した際の「肩こりの実態調査」を実施した。

女性の7割以上が肩こりの自覚症状あり
まずは「肩こり」の自覚症状があるのか、「腰痛」「首痛」とともに質問。その結果、肩こりの「自覚症状あり」は58.9%。性別では、男性が47.6%と半数未満に対して、女性が70.2%を占める結果に。男女間で著しい差が見られた。

    肩こり

女性の世代別では20~50歳代の7~8割が肩こりの自覚症状あり
「肩こり」の自覚症状について、世代ごとに分析すると、男女ともに20~50歳代の「自覚症状あり」が多く、とりわけ女性は20~50代の7~8割が肩こりの自覚症状を訴えている。

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    肩こり

肩こり率はスマホ利用時間が長い方が高い
スマートフォンの利用時間と「肩こり率」(自覚症状あり率)の相関を調べたところ、3時間以上利用している人が71.2%と、3時間未満(未使用も含む)の56%を大きく上回った。

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スマホ3時間以上使っている女性は全員が肩こり待ち
PCもスマートフォンも3時間以上使っている人に限定して「肩こり率」(自覚症状あり率)を調べると、全体の73.8%が「自覚症状あり」となり、なんと女性は回答者全員が「ある」という結果に。

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“肩こり”の原因は様々ですが、その多くは肩甲骨の周りの筋肉の疲労が原因と考えます。手を使ってなにかをするときは、普段はあまり意識しないのですが、腕を作業しやすい位置に保つために肩甲骨が適切な位置に保たれます。そのため肩甲骨周囲の筋肉は寝ているときには休んでいても起き上がると共に活動を始めます。つまり座ってPCを操作しているときや、スマホを扱っているときには、肩甲骨周囲筋はいつも働き続けていることになります。そのため作業時間が長くなると、筋肉の疲労が蓄積されて肩が凝ってしまいます。その対策としては、数時間作業をしたら筋肉を動かしたり、ほぐしたりして筋内の血流を改善することと、普段から肩甲骨周囲筋群をよく使うような運動を行うことです。監修:早稲田大学スポーツ科学学術院 金岡 恒治教授コメント

■「肩こりの実態調査」
調査会社:ファミリーイナダ株式会社
調査対象:20歳以上の男女1,000人
監修:金岡 恒治・早稲田大学スポーツ科学学術院教授
⇒マッサージチェアのファミリーイナダ株式会社

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