本田圭佑「みんながヒーローを目指すなら、敢えて悪になるなど逆を行く」『ゲーテ』10月号で単独インタビュー

スポーツ

公開日:2015/8/26

    本田圭佑

 超過密スケジュールで世界中を飛び回る男・本田圭佑。彼の素顔にせまった『ゲーテ』10月号が、2015年8月24日(月)に発売された。

 日本代表の現役サッカー選手でありながら、2007年に自身が立ち上げた会社のオーナーでもあり、練習や試合の合間を縫って、アスリートのマネジメントを行うほか、3つ目となるジュニアユースチームと、初のユースチームを新設。さらに、つい先日オーストリア3部リーグのSVホルンのオーナーになったことも大きな話題になっている。

 なぜ、わざわざ現役中に、しかも現地での実績も日本での知名度も低いチームの買収をしたのか?

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「歴史上の偉大な人物はだいたい逆張り。みんなヒーローを目指すなら、敢えて悪になるなど、逆を行く。逆張りする人間が、5年後、10年後にパンッとはじけるんだと思います」本田圭佑

 また、力を入れている子供たちへの指導については、金八先生さながらの情熱を発揮。「僕が子供たちに教えたいのは、夢に到達するためのプロセスや考え方」と語る。さらに「夢を実現させる共通点」を聞くと、迷いながらも慎重に答えを出してくれた。

「ひとつ挙げろと言われれば、迷いなくパッション。ヨーロッパに渡って確信したんですが、素晴らしい選手はみんなパッションがある。進んでいく過程には当然壁がありますし、やめようと思えばいつだってやめられる。それを乗り越えるのはパッションでしかないんです」本田圭佑

 このほか、“イタリアの家での生活ぶり”や、“現役選手が指導者として教えるワケ”、そして“少年時代の転機”など、本田の胸のうちが明らかとされている。

本田圭佑

■『GOETHE』10月号
価格:800円(税込)
発売日:2015年8月24日(月)
発行:幻冬舎
⇒公式サイト「ウェブゲーテ」