行きつく先は氷!? 長期保存もできて便利な“氷系レシピ”を集めてみた!

食・料理

公開日:2015/8/27

 TV番組で「えのき氷」が紹介されてブームになって以降、様々な氷レシピが登場している。凍らせることで長期保存が可能になり、使い勝手もよくなる。さらに、ものによっては栄養の吸収率までアップする。その便利さから、書店にも毎年新しい氷レシピの本が並べられ、話題書として人気を得ている。では実際、どんな氷レシピが登場したのか。ここ数年で話題になったものを集めてみた。

えのき氷

からだがよろこぶエノキ氷健康レシピ』(江口文陽/メディアファクトリー)

 TV番組で紹介され、話題となり書籍化。えのき茸と水をミキサーにかけ、液体状になったら弱火で1時間ほど煮る。冷めたら製氷皿に入れて凍らせて完成。味噌汁や炊き込みご飯、卵焼きなど様々な料理に加えて使える。
えのき氷に加工することで細胞壁が壊れ、腸からの栄養吸収率がアップ。普通に食べるよりも、デトックス効果や糖尿病予防など様々な効果が期待できるそうだ。

たまねぎ氷

たまねぎ氷が血糖値を下げる! おいしい糖尿病レシピ』(村上祥子/家の光協会)

 出版されるやいなや大人気となり、様々な出版社からレシピ本が登場。あちこちの書店でフェアが組まれ、一大ブームとなった。加熱した玉ねぎと水をミキサーにかけ、とろとろになったら製氷皿に入れて凍らせる。味噌汁やスープ、卵かけごはん、から揚げの下味など、こちらも様々な料理に混ぜて使用できる。糖尿病や高血圧の改善、ダイエット、美容、生理痛改善などの効果が期待できるとのこと。玉ねぎを大量に食べるのは難しいが、こうすれば嵩が減ってたくさん摂ることができる。

冷凍卵

節約&保存に! 冷凍卵でらくうまレシピ』(若宮寿子/宝島社)

「全卵は凍らせてはいけない」という常識を打ち破った、冷凍卵。ネットやTVで話題を呼び、もっちりとした黄身の美味しさに虜になる人が続出。作り方は、ラップに包んだ卵を凍らせるだけ。醤油漬けやみそ漬けなど、通常数日かかるものも、冷凍卵なら30分! また、凍って固まっているので、半熟卵の天ぷらなども簡単に作ることができる。

デトックス氷

 こちらは書籍化はされていないが、ネット上で話題となりひそかに人気を集めている。流行りのデトックスウォーターだと保存がきかないため、凍らせていつでも楽しめるように工夫したものだ。氷を作る際に、フルーツなどを入れて一緒に凍らせればOK。見た目も美しく、いつでもデトックスウォーターと同じ効果が得られる。「毎日作るのはめんどくさい!」「忙しくて時間がない!」という人でもお手軽に続けられるのが有難い。

氷こんにゃく

食べるだけでキレイにやせる! 氷こんにゃくダイエットレシピ』(神野佳奈子:料理監修、松生恒夫:医学監修/泰文堂)

 卵と同じく、こんにゃくは凍らせると食感が悪くなるから凍らせられない、というのが常識だった。しかし、その変化した食感を生かす調理法が編み出され、レシピ本が出版されて人気を得ている。通常のこんにゃくよりも弾力が増し、味しみもよくなる氷こんにゃくは、実は優秀な食材。元々ほぼカロリーゼロで食物繊維も豊富な上、デトックス効果もあるこんにゃく。氷こんにゃくにすることで食べ応えも増し、より強力なダイエッターの味方になるようだ。

ココナッツオイル氷

ココナッツオイル氷 認知症を防ぐ、やせる、美肌になる!』(『健康』編集部、 主婦の友インフォス情報社:編/主婦の友社)

 最後は、最近出たばかりの“ココナッツオイル氷”。話題のココナッツオイルと、麹から作った甘酒を混ぜて凍らせたアイスのようなもの。甘酒の他にも、にんにくや生姜を混ぜたバージョンもあり、こちらは調理に使う。酵素やビタミン、ミネラルがお手軽に摂れると話題になっている。甘酒の自然な甘さが嬉しい、おやつにもぴったりの一品。

 実際に作って試してみると、どれも本当に簡単で味も良い。ストックしておくと重宝しそうなものばかりだ。他にも『おいしい健康法野菜氷レシピ スティック型製氷トレー付き!!』(村上祥子/成美堂出版)や、『たまねぎ氷とトマト氷 からだが喜ぶ最強コンビ』(村上祥子/日東書院本社)など、様々な氷レシピが話題になり、出版されている。今後も新しい氷レシピの登場が予想されるが、次は何が氷になって登場するのだろうか。楽しみだ。

文=月乃雫