混ぜて重ねるだけ! クリームチーズ「kiri」で作る簡単おやつの出来上がり♪【3品作ってみた】

食・料理

公開日:2015/8/30

 クリームチーズってちょっと贅沢な食べ物に感じませんか? 一般的なチーズとは違って、生クリームが入ることでとっても白く、クリーミーで濃厚な味わい。ひとつ食べただけで幸せな気持ちになったりします。そんなクリームチーズのNo.1ブランド「kiri」を使ったレシピを紹介した『kiriで作るグラスティラミスレシピ』(ワニブックス)が発売されました。「グラスティラミス」とは、透明な器にクリームチーズと好きな素材を重ねてつくるティラミス風スイーツのこと。基本の3ステップで層を重ねれば、誰でも見栄えよく作ることができます。今回は、その中から定番ものやこれからやってくるハロウィンイベントで活躍しそうなもの、ちょっと変わり種レシピの3品を実際に作ってみました。

1、ごまブルーベリー(P.70)

 ボウルに室温に戻したキリとはちみつを入れ、クリーム状になるまで混ぜたら7分立てした生クリームと白いりごまを混ぜます。グラスに1.5cm角に切ったカステラをしき、先ほどのクリーム、ブルーベリーの順にのせたら完成! 食べてみるとごまの香ばしさがクリームやカステラの甘さとうまくマッチして、つぶつぶも良いアクセントに。その食感はヤミツキになります。フルーツも摂れ、混ぜて重ねるだけなので忙しい朝食にオススメです。

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2、パンプキンクリーム(P.42)

 ビスケットを粗く割りインスタントコーヒーに浸した後、グラスにしきます。その上に電子レンジで柔らかくしたかぼちゃにキリとはちみつを混ぜたクリームをのせ、最後に7分立てした生クリームをのせれば完成! 土台に市販のビスケットを使うのでわざわざスポンジなどを焼く必要がなく、とっても手軽。生クリーム、かぼちゃクリーム、ビスケットを合わせて食べてみると、上2層の甘さをコーヒーがしみ込んだビスケットが上手く引き締めてくれて、良いアクセントに。これはぜひ3層一緒に食べてほしいです。ちょっと大人なお菓子ですが、これからのハロウィンスイーツとして使えるレシピです。

3、なすマスタード(P、104)

 なすは1cm角に切り、オリーブオイルを中火で熱したフライパンでゆっくりきつね色になるまで炒めます。電子レンジで温めたキリと牛乳・粒マスタードを混ぜクリームを作ります。このクリームと炒めたなすをグラスに交互に重ねて盛れば完成です。なすとクリームチーズという意外な組み合わせは、お菓子というよりも、前菜に使える一品。クリームチーズは、粒マスタードを入れたことで甘くなく、ピリッとした辛さがじっくり炒めたなすの甘さを引き立てます。

3ステップで手軽に幅広く使えるクリームチーズ

 思っていた以上に色々な食材と合うクリームチーズ。いつもと違った味を楽しませてくれることが分かり、少し身近にも感じました。さらに、「しく」「入れる」「のせる」という3ステップで完成するのは嬉しい限り。ちなみにkiriのクリームチーズはフランス北部のロワール地方の工場で作られているそう。フランスの風を感じながら手軽なグラスティラミスを作ってみてはいかがですか?

文=JUNKO