仕事、愛、セックスなど、看護師の日々の本音と素顔に迫る!『看護婦さんの生活と信条』

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/17

    看護婦さんの生活と信条

 病気やケガをしたときに世話になり、頼もしさや献身ぶりに憧れをも抱く白衣の天使・看護師さん。しかし、そんな彼女たちも白衣の1枚下は生身のオ・ン・ナ。2015年8月31日(月)、看護師の生態を取材&絵解きした謎の書籍『看護婦さんの生活と信条』が発売された。

 同書の取材&イラストは、伝説の映画館「新宿昭和館」の手描き映画ポスターを手掛けていたハピイ氏橋。映画ポスター以外にも夕刊紙、雑誌、NHK Eテレ、米刊行本など、多くのイラストを手掛けてきた同氏が、独特の世界観で看護師ワールドを描く。

 気になる内容はというと、自称「B級映画、B級酒場、B級女性(?)をこよなく愛するC級人間」のイラスト界の鬼才・ハピイのしつこいインタビューにより実現した、仕事、愛、セックスなど、看護師の日々の本音と素顔を活写したノンフィクション・グラフティとなっている。

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 「普段はどう仕事に向き合っているのか? その心境は?」「プライベートは?」「院内恋愛は?」などなど、看護師の感涙、義憤、珍妙、エロエロエピソードととにかくてんこ盛り。看護師好きな方もそうでない方も、白衣の天使の裏側を知れば、思わず病院に行きたくなってしまうかも…?

■『看護婦さんの生活と信条
イラスト&文:ハピイ氏橋
価格:1,200円(+税)
発売日:2015年8月31日(月)
出版社:バジリコ

ハピイ氏橋
1958年東京深川木場生まれ。学習院大学経済学部卒。大手情報通信機器メーカーに16年勤務の後、新宿ゴールデン街を彷徨するも突然イラストレーターへと華麗なる変身。