木嶋佳苗が超越した、女性につきまとう美醜の問題―『黄泉醜女』花房観音インタビュー前編

文芸・カルチャー

2015/10/4

『黄泉醜女 ヨモツシコメ』(花房観音/扶桑社)  世間を騒がせる事件が起こったとき、男性の場合はそれが加害者であっても被害者であっても容姿ばかりが話題となることはあまりない。あまりにエキセントリックだったり記号的(見るからにオタクっぽいなど)だったりすると、「いかにもやりそう」などの中傷が飛び交うことはあるが、その美... 続きを読む