花形歌舞伎役者の第一線を歩み続ける四代目市川猿之助、亀治郎時代の演目写真が1冊の写真集に

エンタメ

公開日:2015/10/3


 確かな実力で、立役から女形まで幅広くこなす、若手花形歌舞伎役者の第一線を歩み続ける四代目市川猿之助。今年10月には、スーパー歌舞伎にて、人気少年マンガ『ONE PIECE』とのコラボレーションという新たな境地にも挑む。

 市川猿之助の亀治郎時代の演目が、1冊の写真集『四代目 市川猿之助』として2015年10月10日(土)に発売となる。




 自動車写真の大家として知られる長塚誠志が、8×10の大型カメラで撮影した作品の数々は、「写楽の再来」とまで言われるほどの完成度とドキュメンタリー性を併せ持っている。

advertisement


四代目 市川猿之助
1975年生まれ。2012年6月に伝統の名跡である四代目市川猿之助を襲名。古典歌舞伎を活動の拠点としつつ、新しい試みにも果敢に挑戦し、ジャンルを超えて幅広く活躍。2002年より自主公演「亀治郎の会」を主宰し、10年目である2012年に最終公演を行い「亀治郎」を封印。

長塚誠志
1942年生まれ。数々の広告写真等を手がけ、特に自動車に関しては日本を代表する写真家の一人として知られ、数多くのメーカー、車種を担当。受賞歴多数。2002年より、独りの道を歩き始めた市川亀治郎を撮り始め、その後彼の演じるほとんどすべての役柄を撮り続け、全幅の信頼を寄せられる。

■『四代目 市川猿之助
写真:長塚誠志
発売日:2015年10月10日(土)
価格:3,500円(+税)
発売元:パイ インターナショナル