『MdN』11月号は「エフェクト表現」の大特集!アニメーション表現の本質的な魅力に迫る

マンガ

公開日:2015/10/13


 エフェクトでアニメ世界に命を吹き込む! 2015年10月6日(火)発売の『MdN』11月号の特集は、「エフェクト表現の物理学 爆発と液体と炎と煙と魔法と。」だ。

 形のないあらゆる現象の“動きそのもの”に形を与えてくれるエフェクト表現。それはアニメーションにおいて、キャラクターやメカ、アクションと並ぶ、もう一つの主役とも言えるもの。『MdN』11月号では、フォルムとタイミングの美によって生まれる、エフェクト表現の魅力を64ページという大ボリュームで特集している。さらに、ハウツーやクリエイターインタビューなどの情報も満載だ。

リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード そのエフェクト表現と制作の裏側
2015年10月9日(金)から公開される、アニメスタジオ・TRIGGERの制作する最新劇場アニメ「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」を特集冒頭16ページでフィーチャー! 作中カットのギャラリーに、監督・吉成曜&アニメーター・堀剛史のインタビューで、エフェクトに注目しながら同作の見どころを明らかにしていく。

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エフェクトの巨匠:金田伊功 板野一郎
アニメのエフェクトを語るならば知っておきたい、巨匠と呼べる2人。圧倒的なセンスで語り継がれる金田伊功のエフェクトについてはスタジオZの佐藤千春がその魅力を語る。徹底してリアルを追求する板野一郎はロングインタビューを実施。

日本美術の中のエフェクト表現
水、風、炎などの自然現象は美術においてポピュラーなテーマ。日本絵画の中にも見られるエフェクト表現を紹介する。

エフェクトの描き方 吉邉尚希[神風動画]
気鋭のアニメクリエイター、神風動画の吉邉による「爆発、水・液体、煙・雲、炎、光・魔法」の描き方紹介。物理現象の観察から表現へ導くポイントを解説。

物理演算による大規模3DCGエフェクト
ハリウッド映画などに見られる、まるで本物のような3DCGエフェクト。最近では「evangelion: Another Impact(Confidential)」のエフェクトも手がけたCGクリエイター・米岡 馨に大規模3DCGエフェクト制作の裏側と、その醍醐味を聞く。

注目作のエフェクトギャラリーほか
「血界戦線」「響け!ユーフォニアム」のエフェクトカットや、神風動画のエフェクトワークスなど、最近のアニメ作品にも注目!

■『MdN』11月号
編集:MdN編集部
価格:1,380円(+税)
発売日: 2015年10月6日(火)
出版社:エムディエヌコーポレーション