女優・吉高由里子、文筆デビュー!ファンからは期待の声

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公開日:2015/10/14


 ドラマ「ガリレオ」「花子とアン」などで知られる女優・吉高由里子が、2015年10月7日(水)に発売された純文学誌『文學界』で文筆デビューを果たした。吉高と文筆という意外とも言える組み合わせに、「今までとは違った一面が見られるのでは?」と、世間からも注目が集まっている。

 2006年、園子温監督作品「紀子の食卓」で女優としてキャリアをスタートさせた吉高。同監督作の「自殺サークル」の続編にあたる同作は、ダークさとグロテスクさが漂う作品。その中で清純さが際立つ吉高の演技は多方面から支持され、「第28回 ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞を獲得。ただ、同作は決して認知度の高い作品とは言えず、世間に吉高の名が知れ渡ることもなかった。

 そんな吉高が、一躍ブレイクしたのは「第130回 芥川龍之介賞」を受賞した金原ひとみの小説『蛇にピアス』をもとにした同名映画。過激な世界に足を踏み入れる主人公・ルイを演じた吉高は、ヌードにも挑戦して当時話題を呼んだ。同作の体当たり演技が認められ、「第32回 日本アカデミー賞」新人俳優賞をはじめとした国内の各賞を受賞。“女優・吉高由里子”の名を、世に知らしめることとなった。

 映画「蛇にピアス」以降、TVドラマや映画に多数出演を続ける吉高が、このたび『文學界』で文筆デビュー。最新号である同誌11月号の特集「映画妖人伝」で、吉高はエッセイ「映画と“あの人”に恋して」を寄稿している。同エッセイは、映画を鑑賞した感想をつづるというもの。

 吉高のエッセイに興味を持つ人は多いようで、「吉高ちゃんは感受性が豊かだと思うから期待」「ちょっと気になる。私この方、結構好きよ」「まだ読んでいませんが、きっといい作品だと思います」など、好意的な声が多く上がっている。また、「吉高ちゃんの物書きの感性は好きなので、かなり楽しみ」「文章はツイッターでしか知らないけど、独特の感性が光ってる」といった声も。

 ファンが口にするように、吉高は自身のTwitterで、「今日もおいらは雑なネオンが飛び交う東京」「ばいばい 立ったまま ばいばい」「いきなり音がして 外を見たら 鳥も慌てて飛んでる 唐突な雨 家に閉じ込めるつもりか」など、詩的なツイートを投稿し、文才を覗かせている。エッセイと詩は違うかもしれないが、『文學界』での初エッセイは、ファンならずとも読む価値がありそうだ。


■『文學界』11月号
価格:970円(税込)
発売日:2015年10月7日(水)
出版社:文藝春秋