日本のエレベーターは恐ろしい、スズメバチが異常に大きい…外国人向けガイドブックから見るNIPPON

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/18


 日本にやってくる外国人旅行者が年々急激に増加している。体感的にも、最近彼らとよく出会うと感じられるのではないだろうか。そんな彼らの多くは、観光ガイドブックを参考にして、旅行プランを練ったり行動を決めたりしている。では、そのガイドブックにはどんなことが書いてあるのだろうか?

 2015年10月23日(金)に発売されるのが、『ニッポンのトリセツ 外国人向け日本観光ガイドブックには何が書かれているのか?』。外国人旅行者の大半を占める、英語圏、中国語圏、韓国語圏で発行されている日本観光ガイドブックを調査し、日本におけるマナーやしきたり、日本のルールについて書かれている部分を抽出したガイドブックだ。


 「外国人にはこれが新鮮に映るんだ」というものから、「日本人ってこんなふうに見られていたの?」と思う記述まで、たっぷり400本を紹介! 「外国人から見た日本」を理解することで、日本の良い点、悪い点を再発見できるはず!

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<「トリセツ」の例>
・日本では「大丈夫」を使いこなせれば、会話が相当容易になる。
・街で見かけるティッシュ配りは宣伝活動の一種なので、心配はいらない。
・レストランの会計のときは、両手の人差し指を交差してXの形を作る。
・温泉から部屋に戻ってくると、まるで妖精の仕業かのように、知らないうちに布団が敷いてある。
・日本人の間で握手をすることは珍しいが、外国人に対しては握手を求められる。
・子どもたちが両手でピストルを打つような仕草をしたら、「カンチョウ」という、かなり痛いイタズラをされる。etc…


■『ニッポンのトリセツ 外国人向け日本観光ガイドブックには何が書かれているのか?
編者:ゴーシュ
価格:1,200円(+税)
発売日:2015年10月23日(金)
仕様:四六判/192ページ
発行:立東舎
発売:リットーミュージック
⇒詳しくは「立東舎」HPへ