巨人を駆逐する“3つの鍵”が明らかに! 実写版映画「進撃の巨人」スピンオフドラマを小説化

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/17


 2015年8月と9月に前・後編が公開され好評を博した、実写版映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」。実写版映画から生まれたスピンオフドラマが「進撃の巨人 反撃の狼煙」だ。この完全オリジナルドラマは、実写版映画を手がけた日本最高峰のスタッフと、石原さとみ、平岡祐太ほか豪華キャストが再集結し、動画配信サービス「dTV」から配信されるやいなや大きな話題を呼んでいる。

 そんなスピンオフドラマが、2015年11月9日(月)に小説となって登場! 映画では描かれなかった「巨人を駆逐する“3つの鍵”とはいったいなにか?」を解き明かす、ファン必読の書だ。この小説化に際して、著者の松田朱夏からコメントが届いている。

「dTVドラマ版『進撃の巨人 反撃の狼煙』はコメディ風のシーンも多く、楽しくみられる内容だと思います。それぞれ趣の違う3本を、私なりに統一感を持たせて小説として1冊にまとめました。ドラマ新キャラのイズルにご注目ください。」松田朱夏

 同書は、ハンジが暴く巨人の秘密、立体機動装置の発明秘話、サシャの知られざる生い立ちなどが明らかになる。新たな進撃の世界を体感せよ!

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小説進撃の巨人 反撃の狼煙
著:松田朱夏
原作:諫山創
脚本:渡辺雄介
価格:660円(+税)
発売日:2015年11月9日(月)
出版社:講談社

想定外の超大型巨人に「外乃壁」を破壊された人類は、押し寄せる巨人たちに対抗できず、「中乃壁」内部まで撤退していた。農地を失い、大量の難民が発生し、食糧不足は深刻化した。破壊された壁の修復のため、決死隊が何度も送り出されたが、戦果は得られず、資源と人命を浪費するだけに終わった。そんななか、治安統制局のイズルは、巨人の研究を秘密裏にすすめるハンジと出会う。ハンジの巨人への情熱に、イズルは巻き込まれていく。一方、両親を亡くし、叔父夫婦に育てられていたサシャ。口減らしのためにサシャは調査隊に入れられることになる。そして、フクシとリル。訓練施設での厳しい日々のなかで、禁断の愛を育くんでいく。彼らが交錯するとき、人類の運命を変える反撃の狼煙があがる―。