コンプレックスも個性に変える! 「美人」になるための「4つの魔法」とは?

人間関係

2015/11/17


『人の心をつかむ愛されエチケット57』(アンミカ/双葉社)

 女に生まれたとしても、誰でもシンデレラになれるほど、世の中は甘くない。ぼーっと待っていたって王子様が自分のことを探し出してくれるはずはない。自分自身を前向きに磨き続けた人こそが本当の幸せを手にすることができるのではないか。

 現代のシンデレラストーリーを地でいく女性といえば、モデルでタレントのアンミカさんをおいて他にいないだろう。幼少時代は五人兄弟と両親で4畳一間の貧しい生活を送っていた彼女が、モデルとして成功し、イベント制作会社経営の夫とのセレブなラブラブ結婚生活を手に入れたのは、彼女自身が幸せになるための努力を怠らなかったからではないだろうか。著書『人の心をつかむ愛されエチケット57』(双葉社)では、彼女自身が心がけているという「幸せな美人になる作法」を公開。パートナーをはじめとする家族や友人など、自分の周りの人々を思いやる行動(=エチケット)をとることが、自らの幸運につながるというが、そのエチケットとは一体どのようなものなのか。本の中からいくつかご紹介するとしよう。

「4つの魔法」を心がけて、立ち振る舞いのエチケットを心がけよう

 幼い頃から著者は、「美人」になるための「4つの魔法」を心がけているという。それは1)姿勢を良くする、2)口角を上げる、3)相手の目を見て話す、4)人の話をちゃんと聞く、の4つのこと。とてもシンプルなことだが、彼女の母親は引っ込み思案だった幼少期のアンミカさんに「この『4つの魔法』を実践していたら、絶対に”美人”になれるわよ」と教えてくれたのだという。確かに、周囲を見渡せば、「美人」は、見た目が美しいだけではなく、洗練された雰囲気があることが分かる。大切なのは、相手に「素敵だな」と思ってもらえること。「4つの魔法」を基本としたうえで、エレガントな所作を身につけていくといいようだ。たとえば、優雅な立ち振る舞いのポイントは中指。ものを取るときはティッシュをつかむ時と同じように、中指と親指ではさんでつかむようにして取るようにすると、美しく見える。こうした些細な所作をひとつひとつ大切にすることが幸せな美人になるための第一歩となる。

コンプレックスは「ひとり遠近法」で隠して、個性に変えよう

 所作を極めることは、美人への第一歩だが、もちろん外見にも気を配る必要がある。外見を磨くうえで一番必要なことは、自分らしさを受け入れること。自分の親からもらった遺伝子を感謝して受け入れたうえで、自分ならではの個性、魅力を作っていくことが大切だと著者は語る。その際、自分のコンプレックスを上手にファッションで隠して個性に変えてしまう「ひとり遠近法」を使えば、ちょっとした工夫で誰でも美しくなれる。たとえば、えらハリ顔の人は、ぴたっと体にフィットしたタートルネックを着ると、顔の形がより強調されてしまうが、Vネックを着れば、スッキリとした印象へと変わる。同様に顔の形や体つきなど、自分自身の特徴を理解すれば、誰でも美人になれるのだ。この本の中には、顔の形、首の長さ、肩の形にあったファッションが紹介されているから、ぜひとも参考にしてみてほしい。

 所作や身だしなみに気を配り、周囲の人を思いやることが、自分自身を幸せにする「愛されエチケット」となる。しかし、その大前提には、自分自身をも慈しむ心があることは忘れてはならない。自分自身を粗末にする人は、精神的にも荒んで、他人を思いやることができない。自分自身を大事にする心があってこそ、初めて他人を思いやることができるに違いない。この本を武器にすれば、アナタ自身も幸せを手にするのは決して夢ではないはず。アンミカさんのように日常の中のささやかな幸せを見出し、毎日を丁寧に生きながら、周りの人を心地よくする所作を手に入れる。女性は誰でも幸せになる能力を秘めているはずだ。

文=アサトーミナミ