今回は待ったうちにも入らない!? 『ファイブスター物語』連載再開決定にファン大興奮!

マンガ

公開日:2015/11/17


 1986年の『月刊ニュータイプ』連載開始から、2016年で遂に30周年を迎える“FSS”こと『ファイブスター物語』。残念ながら現在は休載中の同作だが、このたび、2016年2月に発売される同誌3月号で連載再開となることが発表された。心待ちにしていたファンは多く、再開の発表を受け沸きに沸いている。

 イースター、ウェスタ、サザンド、ノウズという4つの恒星で構成される“ジョーカー太陽星団”を舞台としたマンガ『ファイブスター物語』。同作には予め年表が用意されており、読者は年表に沿って、主人公のアマテラスと、人工生命体の少女・ラキシスの出会いから結ばれるまでを追うことになる。どんなことが起こるかわかった上で読み進めるわけで、未読の人からは「ドキドキしないのでは」という指摘もあるのだが、歴史大河ドラマや過去の革命を描いた映画などが楽しめるのと同様、人物描写や背景により「なるほど」と思わされる作りがなされている。

 また、主人公が神様である同作は、キャラクターが多種多様。騎士、ロボット、魔法使い、宇宙人、悪魔、ダイバー、モーターヘッド(ゴティックメード)など、さまざまな人物やキャラクターが登場し、ひと口にジャンルを言い表すことが難しい。おおまかに言えばSFなのだが、作者・永野護氏いわく「おとぎ話」とのことだ。

 そんな『ファイブスター物語』は休載を繰り返すことでも知られ、2015年8月、実に9年ぶりとなる最新刊13巻が発売された。緻密に計算された物語に魅了されたファンは、設定の変更があろうが9年空こうが、発売時には「私は生粋のFSS信者だったようです」「読み始めは混乱した。でも、一部の単語とメカデザが変わっただけで、いつも通りの『FSS』だった」「これからも『FSS』を大好きで居続けます!」などの声が上がった。

 そして、2014年の『月刊ニュータイプ』7月号から休載が続いていた本編が、2016年の同誌3月号より再始動決定。これには待ちわびたファンも「わあい!」「やったぜ!」「連載が再開されるようで嬉しい。永野護先生、がんばってください」と歓喜した。中には「早かったな」「やっと再開か。まぁ、今回の休載は短かったか」「待ったうちにも入らない」というコアなファンも。

 また、「久しぶりに『ニュータイプ』買わないとだな」「改めて読み直しておくか」というファンや、「始まったとき中学生だったのに、子どもが中学生になってしまったよ」「もう40になっちまった」といったファンも見られた。

 30年間にわたり愛され、待たれ続ける偉大な“おとぎ話”『ファイブスター物語』。100点以上の初公開デザインイラストが収録される最新設定資料集『F.S.S DESIGNS 5 リッター・ピクト』も16年2月10日(水)に発売されるとのことなので、本編と併せて楽しみにしていただきたい。


■『ファイブスター物語』13巻
著:永野護
価格:1,404円(税込)
発売日:2015年8月10日(月)
出版社:KADOKAWA