『スター・ウォーズ』はなぜここまで愛されたのか―芸術性を5つの視点から読み解く

エンタメ

公開日:2015/11/20


 2015年12月18日(金)にシリーズ新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開を控え、盛り上がりがピークに達しようとしている。そんな中、2015年11月17日(火)に発売された『美術手帖』12月号では、「スター・ウォーズの芸術学」と題し、スター・ウォーズの芸術性を独自の視点で読み解く特集が組まれている。

 この特集の大きな読みどころ「スター・ウォーズを読み解く5つの視点」では、「SF論」「神話」「デザイン」「VFX」「音楽」の5つの切り口を用意。それぞれ、各ジャンルの専門家を招いてスター・ウォーズを批評的に読み解き、なぜ本作がこれほど多くの人々に愛されてきたのかを、その芸術性を問うことから考える。


 また、新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でメガホンをとるJ・J・エイブラムス論や、シリーズ入門、「戦略学」「宇宙科学」などの視点からみるコラム、アメリカのポップ・カルチャーを考察する「ヤング・アダルトUSA」の出張版、全国巡回中の「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」を現代美術家の金氏徹平と行く記事などを収録している。

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特集内容
スター・ウォーズの芸術学
・スター・ウォーズが帰ってきた!
・J・J・エイブラムスとは何者か?
・超入門 スター・ウォーズ講座
・見どころ紹介! オリジナル・トリロジー/プリクエル・トリロジー
・スター・ウォーズを読み解く5つの視点
SF論(藤田直哉)、神話(鴻英良)、デザイン(山中俊治)、VFX(秋山貴彦)、音楽(小沼純一)
コラム:SF分布図、スカイウォーカー家物語、戦略学、宇宙科学
・出張版! ヤング・アダルトUSA 「スター・ウォーズ」が描く青春、そしてアメリカ
・金氏徹平、スター・ウォーズに再会する。
・STAR WARS 365 DAYS!
・スペシャル・アイテム

■『美術手帖』12月号
価格:1,600円(+税)
発売日:2015年11月17日(火)
発行:美術出版社
⇒『美術手帖』公式サイト