買った食材そのままポン! らくうま鍋レシピでこの冬は心身ともにポッカポカ♪【豆苗鍋、みそ鍋、台湾の鍋】

食・料理

2015/11/22


『簡単! らくうま! 鍋レシピ』(植松良枝/エイ出版社)

 この時期になると、スーパーには鍋の食材やスープの素が所狭しと並び、日本人にとっては、冬に欠かせない料理が「鍋」。一方で、家庭の中では毎年定番の鍋を楽しむだけで、ちょっとマンネリ化しつつありませんか? そこで、今年はぜひ鍋レシピのバリエーションを増やしてみましょう。先日発売された『簡単!らくうま!鍋レシピ』(植松良枝/エイ出版社)は、その名の通り、簡単で美味しい、毎日食べたくなる鍋レシピを目指して、定番鍋だけでなく、切らない素材で作る鍋や1週間分のひとり鍋、世界や日本のご当地鍋など、いろいろなシュチエーションで役立ちそうなレシピがたくさん紹介されています。今回はこの中から、簡単鍋、ひとり鍋、世界の鍋の3品を実際に作ってみました。

豆苗鍋(P.11)


 鍋にだし汁を煮立て、塩で調味したところに、豆苗、しめじ、豚肉、すりごまを入れて、煮えたら完成。豆板醤酢じょうゆにつけて頂きます。

 こちらは、切らない素材で作る鍋レシピ。本当にその通りで、下ごしらえすることなく、買った食材をそのまま入れるだけで完成した、超簡単鍋でした。これなら料理が苦手な人でも絶対に上手く作れますよ。個人的に豆苗を初めて鍋に入れたのですが、煮てもシャキシャキ感が残ったままで美味しくて、感激しました。また、豆板醤、ポン酢、ごま油を混ぜて作ったつけだれの味が、この鍋の素材にぴったりで、あっという間に鍋が空っぽになりました。

みそ鍋(P.30)


 鍋にだし汁を煮立て、豚肉と大根、にんじん、長ねぎ、白菜を入れて10分ほど煮込みます。最後にみそを溶き入れたら完成。

 こちらは夜食やひとり暮らしにぴったりな、ひとり鍋レシピです。とは言え、1人分の分量で作っても、小さめの鍋がいっぱいになるくらいあったので、食べ切れなかった分は翌朝頂けるのも嬉しいところ。イメージとしては豚汁に近く、とても心も体も温まる味で、炒め物ならここまで大量の野菜は食べられないけれど、この鍋ならパクパクいけました。

台湾風獅子頭鍋(P.49)


 皮をむいて粗みじん切りにしたれんこん、ひき肉、パン粉、酒などの調味料をボウルに入れ、粘り気が出るまで混ぜたら6等分にして、肉団子を作ります。これをフライパンで表面にこんがり焼き色がつくまで焼きます。鍋に白菜、肉団子、しょうがを散らし、そこに水、酒、しょうゆ、塩をまぜたものを入れ、蓋をして20分ほど煮ます。さらに、水で戻した春雨を加え、蓋をして4分ほど煮たら完成。

 こちらは台湾の家庭鍋です。名前がとってもいかついですが、大きな肉団子を獅子の頭に見立てたことから、この名前がついたそうです。肉団子自身は、ジューシーな味わいの中で、れんこんのシャキシャキとした食感がとても良いアクセントになっていて美味しかったです。これは、普段はれんこんなんて食べない息子もパクパク食べたほど! そして、この肉団子のうまみが出たスープをたっぷり吸った春雨がまた美味しく、どんどん追加したくなるくらいでした。食べ終わった後は、もうお腹パンパン。

1人でも、大勢でも。鍋を囲んで1日の疲れを癒そう
鍋という料理は、食べるだけでどうしてここまで温かい幸せな気持ちにさせてくれるのでしょうか。しかも今回紹介したレシピ本は、どれも本当に簡単に作れまる! 1人でも大勢でも良いけれど、寒い夜は外食や買ってきたお惣菜ではなく、ちゃちゃっと作れるらくうま鍋で、心身ともにゆっくり休めて、1日の疲れを取りませんか?

文=JUNKO