ぶっちゃけすぎ! ナルシスト×ビッチ×腐女子な残念女子高生による過激なトーク炸裂

アニメ・マンガ

2015/11/26


『乙女哲学』(凌/ KADOKAWAメディアファクトリー)

 連載型新作マンガ配信サービス『GANMA!(ガンマ!)』で連載中の『乙女哲学』(凌/ KADOKAWAメディアファクトリー)のコミックス第1巻が11月21日に発売されました。本作はナルシストな美少女、ビッチ、腐女子の3人組がぶっちゃけ乙女トークを炸裂させる女子高生4コマ漫画。なんといっても彼女たちの残念っぷりに注目です。

 アイドルのような風貌を持つ瀬名あいかは超絶ナルシスト。いつも自分の可愛さを自慢していますが、どこか空回りしている性格のせいで思いっきり馬鹿にされています。彼女の残念な雰囲気がそうさせるのか、顔は可愛いのに男にモテず、世のカップルたちを恨むあいか。そんなあいかが本作のボケ役かと思いきや、他の2人がもっとヒドいので自然とツッコミ役に回るハメに…。というのも、授業はちゃんと受けるし、テスト勉強もきっちりするというマジメな一面も持っているのがあいかなのです。

 そして一見ほんわかした雰囲気の日向美野里は“ビッチ”のひとことに尽きます。そのマシュマロボディと気だるげな表情で男たちをバッチリ虜にしています。美野里もそれを自覚していて、フェロモンで男を捕えてはとっかえひっかえ。男たちの名前もいちいち覚えていません。男ならみんな落とすことができると思ってきたので、自分に関心を示さない男が現れてプライドがむき出しになる場面も。美野里はダイエットをサボりぎみで“ちょいムチ”ボディですが、おっぱいが大きいのでプラマイゼロ(!?)

 最後にクール美女の辻本恵令奈。モデル体型で美形なのに実はとても残念な腐女子。「腐るのに理由はいるか?」となぜか誇らしげな名言を。めったなことでは動じないのですが、頭の中は常にBLのことで目まぐるしく忙しい恵令奈。目に入る男を自分的に“受け”か“攻め”か即座に判断します。BLを求めているため自分の恋愛は二の次。“カレシ”か“趣味”か選ばなければいけないなら、断然“趣味”を取ると言い張る女子です。

 第1巻では、そんな彼女たちが互いの言動や趣味を合わせることなくマイペースでぶっちゃけスクールライフを送ります。協調性がない3人だから、逆に合う――という謎の理論で和気あいあい? なのか、ツッコミあい? なのか、なんだかんだ言って結局は仲良くやっています。勉強のやる気がなさすぎる美野里と恵令奈を、あいかがキレながら指導。それでも最後まで面倒を見てあげているところが、あいかのナルシストな性格に似合わず可愛いところです。3人は夏休みが始まってもマイペース。恋愛慣れしているビッチな美野里はいいですが、そうでない2人はなんだか色気のない夏を過ごしそう…。と思いきや、なにやらこちらもクセのありそうな男子たちが登場します。そして、またしても3人組。残念すぎる女子たちに残念すぎる男子たち…不器用すぎる高校生たちのこれからの展開が気になります。

 カワイイだけじゃない、三者三様、乙女たちのぶっちゃけすぎる本音が楽しめる作品です!

(C)COMICSMART INC

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文=女生徒