今より少し違う景色が見える書店―「三省堂書店 池袋本店」12月6日グランドオープン!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/16

tanakanata書籍館3階

 2015年12月6日(日)に、約1,000坪の広さを誇り、150坪の雑貨・カフェゾーンも兼ね備えた大型書店「三省堂書店 池袋本店」が、西武池袋本店別館にグランドオープンする。「To the Higher Stage ~今より少し違う景色が見える書店~」をコンセプトに、様々な新しい要素を取り入れつつも、大型書店が持つ豊穣な本の空間も保持している。

本を楽しむ
新しい本たちとの出会いのため、三省堂書店の本のエキスパートが演出する、ジャンルにとらわれないおすすめ本300~500冊を展開したコーナー「tanakanata(棚彼方)」を全フロアに設置。かくかくとした変なカタチの棚に、あなたとの出会いを待っている本たちがきっとたくさんあるはず。

tanakanata書籍館4階

遊べる児童書売場
書籍館地下1階に児童書売場「totoa(トトア)」(木や積み木を積み重ねるthing on top anotherの略)を設置し、子供が飽きない空間づくりを目指した。“Hape”をはじめとしたドイツ製の木製玩具をはじめ、日本製のオークヴィレッジの積み木などを設置。子供だけでなく大人も一緒に遊んで、探して、求めていた児童書に出会える。

advertisement
児童書売場totoa

雑貨店「神保町いちのいち」
三省堂書店神保町本店ほかで好評な雑貨店「神保町いちのいち」を約70坪、別館地下1階と書籍館1階の2フロアで展開。「彩る~いろどる~」と「贈る~おくる~」をテーマに、こだわりの雑貨を約2万点揃えた。

こだわりのカフェ
書籍館1階にカフェ「神保町いちのいちノおふくわけ」をオープン。本や雑貨に囲まれながら、スペシャリティーコーヒーとともにくつろごう。なお、コーヒーは1杯380円から。席は15席となっている。

アート系書籍コーナー「ARS LOCUS(アーズローカス)」
書籍館3階に展開する「ARS LOCUS」は、ラテン語が語源でアートな場所という意味で、アート・デザイン系の書籍を集めたコーナーだ。小部屋的な演出でとてもおしゃれな空間。デザインチックな雑貨1,000点も併売、専門書を扱いながらも、誰にでも足を踏み入れやすい美術専門コーナーとなっている。

ARS LOCUS

博物系雑貨コーナー「Naturalis Historia(ナチュラルヒストリエ)」
書籍館4階には異彩を放つ空間が。知的好奇心を刺激する博物、鉱物、天体などの希少性のある雑貨1万点が並んでいる様子は、あなたを不思議な場所へと誘う。

多目的イベントスペース「Reading Together(リーディングトゥギャザー)」
書籍館4階に三省堂書店がおすすめする作家のサイン会やトークショー、参加型のワークショップなど多彩なイベントを実施できるスペースを設けている。本を通していろいろなコミュニケーションの形を感じ取れる。

 様々なスペースが揃った三省堂書店。様々な人が楽しめる空間で、この機会に本と触れ合ってみよう! きっとあなた好みの本が見つかるはず。

「三省堂書店 池袋本店」
所在地:東京都豊島区南池袋1-28-1西武池袋本店 別館地下1階・書籍館地下1階~4階
営業時間:10:00~22:00
休日:西武池袋本店に準ずる
本の取扱数:約80万冊
雑貨の取扱数:約3万点
店舗面積:1,000坪
⇒「三省堂書店」公式サイト