あの娘の胸にダイブしたい！ 妄想の具現化「タニマダイバー」発案者が語る“ふくらみの引力”

「嗚呼、あのふくらみに、飛び込みたい……」女性の胸を目の前にして、不謹慎ながらもそんな願望を抱いたことのある男子も多いはず。男たちがひた隠しにしてきた妄想を具現化したアクセサリー「タニマダイバー」をご存知だろうか？

タニマダイバーとは、サラリーマンやスカイダイバーを模したフィギュアが女性の“胸元”にダイブしている（ように見える）、次世代型ネックレス。2014年、クラウドファンディング企画としてタニマダイバーが発表されたとたん、全世界に衝撃を与え、あっという間にプロジェクト成立。晴れて商品化された話題作だ。

シリーズ第2弾「マシマロハンター」発売記念として出版された『タニマダイバー公式写真集 ふくらみの引力』（トランスワールドジャパン）もまた、男たちの夢がたっぷり詰まった一冊となっている。冒頭には、タニマダイバーが背負うコンセプトが綴られている。

「浪漫を追求する男達に伝わる古の秘境『TANIMA』。秘境を制することは世の男達に例外なく共通する極上の浪漫なのだ！　数多の危険を顧みず夢に突き進む姿に敬意を表し、人は彼らをタニマダイバーと呼ぶ」

なにやら胸の谷間とは思えないほど、壮大なテーマを感じるコンセプト……。そこで、タニマダイバーを企画製作しているクリエイティブスタジオ・ekoD Worksの福澤貴之さんに話を聞いた。

「『ふくらみの引力』は、いろいろなシチュエーションでいろいろなダイバーが、さまざまなバストに飛び込んでいます。ぜひ“自分ならばこのバストに飛び込みたい”なんて、自己投影して楽しんでいただきたいですね」

「可能なかぎり自然なシチュエーションを意識して写真を撮りました」と語るように、女性とカフェでお茶をしているシーンや書類を整理しているOLのシャツからのぞく胸元など、何気ない日常で起こる“ラッキースケベ”写真が多く掲載されている。

静かにタニマに沈む「マッコウクジラ」