その映画に猫は「何分」登場する? 愛猫家のためのユニークな映画ガイド『ねこシネマ。』

映画

公開日:2016/1/28

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 猫は世界一、可愛い生き物――。愛嬌たっぷりに甘えてきたかと思えば、こっちが遊びたい時は知らんぷり。曲線のシルエットにしなやかな動き。その声、表情も愛おしいのが猫という生き物だ。

 そんな猫たちは、実は映画の世界にも非常によく登場している。昨年10月に日本で公開された『カミーユ、恋はふたたび』の主人公も猫と暮らしていたり、完結したばかりの「ハンガーゲーム」シリーズでも主人公の妹が猫を飼っていた。

 そして、1月22日(金)には、映画を観る時も猫に注目してしまう愛猫家のための映画ガイド『ねこシネマ。』が発売された。猫が登場するシネマ作品をまとめた本書は、邦画、洋画、アニメ、ドキュメンタリーのジャンル別に、猫がたくさん登場したり、印象的に扱われている作品を紹介している。

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北村一輝主演、劇場版『猫侍 南の島へ行く』より

 同書では、「登場した分数/上映分数」という形で猫の登場時間まで掲載! また、豊富な猫の写真はもちろん、読み物コラムもとい、「ねこラム」も収録。 愛猫家が映画を観ようと思ったときには欠かせない1冊になるのではないだろうか。

■『ねこシネマ。
著:ねこシネマ研究会
価格:1,200円(+税)
発売日:2016年1月22日(金)
出版社:双葉社