映像化が相次ぐ作家・有川浩が初エッセイ集刊行―小説2編、『倒れるときは前のめり』も特別収録

文芸・カルチャー

2016/1/22


 『図書館戦争』『レインツリーの国』『阪急電車』『三匹のおっさん』など、テレビ・映画と映像化が相次ぐ作家・有川浩。2016年1月27日(水)、有川初のエッセイ集『倒れるときは前のめり』が刊行される。

 カバー&イラストに、有川の出身地・高知県で「土佐手拭い」などのグッズを展開する「土佐旅福」の「土佐酢みかん手拭い」図案を使用した『倒れるときは前のめり』。こちらは、日々の生きるつれづれ、創作の裏側、大好きな本や映画のこと、“児玉清さんのこと”をはじめとした敬愛する人びとのこと、ふるさと高知のことなど、デビュー書籍刊行以前から現在までに、各紙誌に寄稿した有川のエッセイの中から94本を選出しまとめたエッセイ集となる。

 さらに、執筆時を振り返るコメントや、現在入手困難となっている『ほっと文庫』内の「ゆず、香る」、片想いがテーマの恋愛掌編「彼の本棚」という小説2編も特別収録されている。

<内容紹介> ※目次より一部抜粋
書くこと、読むこと、生きること
十代のころ影響を受けた世界へ/生きてるんだから、書かなきゃね/身近な被災地支援/小説家になりたいあなたへ/自作解説 in 2006 など

この本大好き!
書店はテーマパーク/普遍の興味の源「おべんとう」/物言わぬ彼らを想う本/痛快極まりない大迫力の琉球王朝ロマン/心に響いた一文 など

映画も黙っちゃいられない
愛する映画作品たち/この映画の主人公は… 「阪急電車」/王道を守る勇気 「007 スカイフォール」/映像化のてん末を楽しんで 「図書館戦争」「県庁おもてなし課」/甘く見たら斬り捨てられること請け合い「HK 変態仮面」 など

いとしい人、場所、ものごと
児玉清さんのこと/湊さんへの返信お手紙/輝ける粉モノ/山梨、おもてなす人々/遅れてくる音・潜めてくる音 富士総火演レポート など

ふるさと高知
ありふれた自然のいとおしさ/鳥的視点プライスレス/たべもの絵日記/ワラビ、イタドリ/愛すべきグロゆる「カツオ人間」/雪に思うこと など

■『倒れるときは前のめり
著:有川浩
価格:1,400円(+税)
発売日:2016年1月27日(水)
発行:KADOKAWA

有川浩(ありかわ ひろ)
高知県生まれ。第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。2作目の『空の中』が絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。その後、『植物図鑑』『キケン』『県庁おもてなし課』『旅猫リポート』で、4年連続ブクログ大賞を受賞。他著作に『シアター!』『フリーター、家を買う。』『三匹のおっさん』『阪急電車』『ラブコメ今昔』『海の底』『レインツリーの国』『ストーリー・セラー』『ヒア・カムズ・ザ・サン』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『キャロリング』『だれもが知ってる小さな国』などがある。