【電撃小説大賞受賞作】イジメやスクールカースト…学校の闇に立ち向かい、理想の教室を目指した1人の少年の奮闘とは

文芸・カルチャー

2016/2/8

『ただ、それだけでよかったんです』(松村涼哉/KADOKAWA)  「かつてはその人の膝の前に跪いたという記憶が、今度はその人の頭の上に足を載せさせようとするのです」という台詞が、夏目漱石の『こゝろ』の中にある。「誰かに打ち負かされた忌々しい記憶が、いつかその相手を自分と同じ目にあわせたいと思う復讐心へとつながる」と... 続きを読む