バレンタインデーは手作りが一番!まだ間に合う「3つのチョコ」レシピ♪ 【ビスコッティ、マフィン、チーズケーキ】

食・料理

公開日:2016/2/11


『やさしいチョコレートのお菓子 すべての手順が写真でわかる10枚レシピ』(飯塚有紀子/雷鳥社)

 来たる2月14日のバレンタインに向けて百貨店やスーパーなどではチョコレート菓子をよく見かけるようになりました。皆さんはもう準備を始めていますか? 本命、義理、友、ご褒美チョコなど、最近ではいろいろなパターンでチョコがプレゼントされていますが、やっぱり手作りチョコをもらうと嬉しいですよね。作る側も、喜んでもらえた顔を思い浮かべると作り甲斐があるものです。そこで、いつもは買っている人も、今年こそは作ってみませんか? そんな人にオススメな『やさしいチョコレートのお菓子 すべての手順が写真でわかる10枚レシピ』(飯塚有紀子/雷鳥社)が発売されました。

 本書では、お菓子作り初心者でも作りやすいように、すべての材料や手順が写真つき。失敗しないためのポイントもあるので、迷いなく進めることができます。また、単にお菓子のレシピを紹介するだけでなく、チョコレートができるまでの工程や、取り扱い方など、知って得するトリビア的な話もあるので、よりチョコレートに興味を持ってお菓子を作ることができますよ。そこで今回はこの中から、チョコレートを使ったビスコッティ、マフィン、チーズケーキを実際に作ってみました。

1、チョコレートアーモンドビスコッティ(P.44)

 ボウルに薄力粉、ココア、ベーキングパウダー、シナモン、ブラウンシュガー、グラニュー糖、塩を合わせてふるい入れます。そこに、アーモンド、卵を加えてひとまとまりになるまで、手で混ぜ合わせます。この生地を麺棒で長方形に伸ばしたら、170℃のオーブンで25分焼きます。焼けた生地を取り出し、1cm幅にカットしたら、再び170℃のオーブンで20分焼けば完成です。

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 チョコレートお菓子を渡したくても、甘いのが苦手な人っていますよね。そんな時にぴったりなお菓子です。ほんのりココアの香りが漂うカリカリなビスコッティは、甘さ控えめなので、これならきっと美味しく食べてもらえるはずです。コーヒー豆なんかと一緒に渡すとオシャレですよ。

2、チョコレートバナナマフィン(P.76)

 常温に戻した無塩バターにブラウンシュガー、塩をふるい入れ、泡立て器ですり混ぜます。そこに卵、牛乳、薄力粉、ココア、ベーキングパウダー、バナナを入れて粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。この生地をマフィン型に入れたら、180℃のオーブンで20分ほど焼けば完成です。

 こちらは、チョコレート菓子が大好きな人にぴったりな一品です。チョコレートとバナナという鉄板コンビが入ったマフィンは、生地がしっとりしていて、一口食べると、口中にチョコレートの味が広がります。バナナが入っているので、1個でお腹いっぱいになりますよ。お子さんも大好きな味です。

3、ホワイトチョコレートチーズケーキ(P.94)

 粗く砕いたグラハムビスケットが入ったボウルに、無塩バターを加えて、しっとりするまで混ぜ合わせます。これを型に敷き込み、冷蔵庫で冷やしておきます。クリーム状にしたクリームチーズに生クリーム、溶かしたホワイトチョコレートを混ぜ合わせたら、先ほどの型に流し入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めます。最後に、ブルーベリーと砂糖、レモン汁を混ぜて作ったソースを上からかければ完成です。

 チョコレートはチョコレートでもホワイトチョコレートが好きな人っていますよね。そんな人にオススメの一品です。しかも、クリームチーズまでたっぷり入っているのでとってもリッチな白いケーキです。食べてみると、かなり濃厚なチーズ生地が、下に敷き詰めたクッキー生地と合わさって、口の中でモッチリ&サクサクと、いろんな食感が楽しい一皿です。1カ所でたくさんの人に配りたい時にピッタリですよ。

 

人の好みに合わせて作ると、さらに楽しい!
 お菓子の嗜好って人によって違ったりするので、なかなか作るのが難しかったりしますが、どうせなら喜んでもらえるように、その人好みのものを作ると、さらにお菓子作りが楽しくなります。いろんな人にあったチョコレート菓子をこの1冊から探して作ってみてはいかがでしょうか? もちろん、自分用のご褒美お菓子も。

文=JUNKO

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