人、動物、音、香り… さまざまな“齢”を通して〈永遠〉を描く、渾身の27編

文芸・カルチャー

2016/2/7

『よはひ』(いしいしんじ/集英社)  表紙には、枠をはみ出る勢いでのびのびと書かれた「よ」「は」「ひ」の三文字。著者いしいしんじの5歳になる息子、「ひとひ」君の手によるものだ。日本経済新聞(2015年12月27日)に寄せたエッセイの中でいしいさんは、ひとひ君の「うまれてはじめてかくひらがな」がマス目や行を前提とせず、... 続きを読む